女一人で地球散歩

2016年11月6日よりスタート!!!本能のままに!地球散歩へ行ってきます:)

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暗闇に瞬く星達、燃えるフィッツロイ

2017-06-08 11:58:49 | Argentine🇦🇷
4/5

明け方の2時ころに起床。

まだ夜中じゃないか…

当たり前だが同室の他のゲストは寝ている。
そろりそろりと準備をし、朝ごはんを軽めに済ませ、3時頃に出発!


ホステルの外は真っ暗。

暗闇の中を、ちーぴょんから頂いた乾電池で復活したヘッドライトをして歩く。


途中で野うさぎが…
野うさぎって夜行性だったっけ…?


暗がりの中を歩き続けると、フィッツロイ登山口に到着した。



道がはっきりとわからなかったが、とりあえず歩くことに。
ちーぴょんを先頭に、山道を歩く。






歩く…







歩く……











ちーぴょん歩くの早いwww





山道といっても舗装された道ではない。

もちろん石が転がっていたり、木を跨いだり。

その上真っ暗な山道だ。

そして登り坂。




そんな道を、ちーぴょんは物凄い速さでスタスタと歩いて行く。










待ってちーぴょんwww

着いていけないwww







彼女の速さには着いていけない…
死ぬ…




先頭を代わってもらい、ちょいゆっくりめに行くことに。


本当にちーぴょんは凄い…(´⊙ω⊙`)





しょっぱなから登り坂が続き、すでに息が切れていた。

こんなんで大丈夫だろうか…



真夜中から明け方のフィッツロイの寒さは尋常じゃないと聞いていたので、ありったけの服を着て歩いていたため、暑くなってした。



脱いだり着たりを繰り返しながら、山道を歩く。


しかし本当に真っ暗だ。

ヘッドライトが無ければ何も見えない…




しばらく歩いたところで、休憩することに。





暗闇に目が慣れてきて、目を凝らすとそこからは遥か遠くにフィッツロイがぼんやりと見えた。
しばらく休んだところで、再び出発!



山の中は静寂に包まれていた。
静寂に包まれた山の中を歩いていると、自分も自然の一部になったような感覚になる。

山道を踏みしめる我々の足音だけが響く。





なんとなく音楽が聴きたくなり、ともくんのIphoneで音楽を流してもらった。



大好きなAviciiだ。


彼の音楽に出会ったのは数年前だが、そのメロディ、歌詞にすっかりとハマって旅の間も聴きまくっていた。

そして一番大好きなのは、「The Night」。
この曲を聞いて、私は旅に出よう!と思った。
本当に素晴らしい曲なので、知らない人は是非聞いてほしい。
何かをしたいと思ったとき、一歩踏み出せないときに、それを後押ししてくれる勇気をくれる曲だ。




暗闇の山道をAviciiを聴きながらルンルンで歩く。

最初の山道を超えると、あとは楽な平坦な道だった。


途中、草原が広がるひらけた場所に到着した。




ずっと下を見ながら歩いていたので気づかなかったが、空を見上げて驚いた。




物凄い数の星が夜空に瞬いていたのだ。


天の川がハッキリと見え、思わずその場に立ち尽くしてしまった。
漆黒の夜空に瞬く幾千もの星々。
これまで旅を続けてきて、何度も美しい星空を見てきたが、ここは本当に身ぶるいがするほどの美しさだった。

空全体に星が煌めき、人間の小ささ、自然の美しさを身を持って感じた。



星空を眺めたあとは、再び歩き出す。



途中、前に外国人のグループが歩いて行った。



外国人の皆さんは歩くのが早い。
彼らも物凄い勢いで山道を登って行き、あっという間に見えなくなった…




歩き続けると、先ほどの彼らが登り坂の途中で何か叫んでいるのが聞こえた。




どうしたんだろう?



疑問に思っていると、





「Fuck!!!!!」




と連呼している。






一体どうしたのだ。






我々が彼らの近くに行くと、





「足元がめちゃくちゃ凍ってるから気をつけて!危ないよ!」

と、教えてくれた。







ヘッドライトで足元を照らすと、確かに石段がカチコチに凍っていた。

よく見ないで歩いていたら、間違いなく滑って転倒していただろう。



トレッキングの道に柵などない。


一歩踏み間違えて転倒でもし、打ち所が悪ければ死ぬこともあるだろう。
山道の脇に落ちれば、怪我だけで済まないだろう。





ヘッドライトを照らしながら注意深くゆっくりと歩いた。



フィッツロイへのラストスパートは、本当にきつかった。
砂利道の登り坂が延々と続き、苦痛で顔が歪んだ。





しばらく歩き続け、ようやくフィッツロイの山々の姿が間近に見えてきた。


空が若干白みを増してきており、その中に浮かび上がるフィッツロイの姿は、神々しさを感じた。
その姿を見ただけで、何故か涙が出そうになったほどだ。



静寂の中に佇むフィッツロイの姿は美しかった。




山奥に突如現れた美しい山。





夜中に苦労をしてここへ来たのは、フィッツロイでの朝日を拝むためだ。

朝日を浴びるフィッツロイは燃えるように紅く輝くため、紅いフィッツロイと呼ばれているらしい。


しかし朝日が綺麗に輝くのは晴れの時だけだ。
天気が悪いと、紅いフィッツロイは見ることは出来ない。



朝日が現れるまで、地面に腰を下ろして待つことに。









ひたすら待つ。








ジッと待つ。



















寒い…






寒いよ…










寒くて死にそうだ








本当に寒かった。

プエルトナタレスで野宿したときよりも寒かったかもしれない。




寒くて指先がかじかんでくる。

ちーぴょんからカイロをもらい、寒さに耐える…



だんだんと空が明るくなって来た…







なかなか朝日が出てこない…

今日の天気予報は晴れのはずなのに…



寒さが限界に達してきたころ、ようやく朝日が現れた。



徐々にフィッツロイが紅く染まり出す…










正に紅く輝くフィッツロイ…




朝日を浴びて燃えるように紅く輝くフィッツロイは、本当に美しかった。
あまりの美しさに、寒さを忘れて見入った。







太陽の光がフィッツロイを完全に照らし、紅から明るいオレンジに変わった。

色の移り変わりはあっという間だった。








完全防備で挑んだつもりだったが、これでもめちゃくちゃ寒かった…




トレッキング嫌いだった私だが、 パタゴニアの旅も終盤に差し掛かってきたこの頃にはすっかりトレッキングにはまっていた。

相変わらず体力は無かったが、美しい自然の姿に魅了されていた。



フィッツロイはパタゴニアの中でも一番と言えるほどの美しさだったと思う。


朝日に輝くフィッツロイは、言葉に表現し難い美しさだった…
行って本当に良かった。


そしてフィッツロイは、アウトドアブランドのパタゴニアのロゴのモデルとなった山だという。

確かに同じかも?





朝日を堪能した後は、下山するのみ。


太陽は出てきたが、相変わらずの寒さだ。
足の指先がかじかんでうまく歩けない程だった。


ここの山も紅葉していて本当に綺麗。




そろそろと下山し、川辺で休憩することに。







やっぱりりんご。
りんごめっちゃ美味い、最高٩(๑❛ᴗ❛๑)۶





真っ青な太陽の下のフィッツロイ。



写真を撮りながら…



飛んだり…





途中で渡った川がめちゃくちゃ綺麗でびっくりした。
そしてその川の水をペットボトルに汲んで飲んでいた男性がイケメン過ぎて更にびっくりした。


ちーぴょんは途中の道で他のトレッキングコースを歩くと言って、一人で歩いて行った。



どんだけ歩くのあの人は…

おそらく30キロ以上歩くのでは…❓



タフすぎる…!



我々はまたーりと戻る。




景色が素晴らしい。





歩き続け、ようやく登山口まで戻ってきた。
本当にお疲れ様、自分!!!







その後軽くスーパーで買い物に行き、ホステルに戻ってきた。

ホステルに着いたのが午後3時過ぎ。
ホステルを出たのが早朝3時頃だったので、焼く12時間近く歩いていたことになる。



すごい、本当によく頑張ったわ、私!!

距離でいうと25,26キロ近く歩いたことになる。



今回は本当に自分で自分を褒めたい気分だった…笑





夕方にちーぴょんが帰宅。

しんどかったと言っていたが、そんなしんどそうに見えなかった…


本当に彼女は凄すぎるwwww







その日は3人でお酒を飲んで就寝。

疲れたけど、素晴らしい一日だったな٩(๑❛ᴗ❛๑)۶


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