女一人で地球散歩

2016年11月6日よりスタート!!!本能のままに!地球散歩へ行ってきます:)

生と死の営み

2017-03-06 14:27:04 | Tanzania🇹🇿
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初日のサファリを満喫し、2日目!
今日は1日セレンゲティ国立公園でゲームサファリだ。

朝ごはんを食べ、バンに乗り込早速ゲームサファリの開始だ。


朝日の中のセレンゲティ国立公園。
バブーンの群れだ。




大人のバブーンは怖いが、赤ちゃんバブーンは可愛い。
お母さんにシッカリとしがみついている。
日本猿みたいだ。
奥の茂みにはヌーがこちらを見つめていた。




ひたすら広い公園内。
丈の低い木が立ち並ぶ。



湿地の奥には、カバがいた。


少し車を走らせると、ライオンがいた。


しかも群れ!!!!



ライオン達は家族単位で群れを作る。
その群れはプライドと呼ばれる。
(ライオンキングで、プライドランドって出てくるよね)
メスライオンと、チビライオンだ!!!
よたよたと歩くチビライオンは最強に可愛い。
お母さんライオンの周りをまとわりついて歩くチビライオン。




可愛すぎるwwwww



メスライオンが茂みに歩いて行った。
何かの肉を引っ張り出している。
ヌーだろうか。



そのあと、昼寝をしていたオスライオンが起き上がり、メスライオンの元へ。



メスは大人しくオスに肉を渡していた。




生きるために肉を食べる。
当たり前のことだが、いざ直面をすると、当たり前のように食事をすることが不思議なことに感じた。

少し走ると、バッファローが現れた。



1人で座り込む彼…(名前忘れた)





再び走る。
ヌーの大群だ。草を食む彼らの姿はなんとものどかな光景だった。



しかし彼らの背後には、メスライオンが。
ヌーを狙っているのだろうか。




通常は群れ単位で狩りを行うライオンだが、彼女は1匹だ。
若いライオンは、このように1匹で狩りをすることもあるらしい。

じっと狙っていたライオンだったが、ヌーが移動をしてしまい、狩は失敗に終わった。

百獣の王と言われるライオンとはいえ、単独の狩は命がけだ。
ヌーのような大型草食獣から足蹴りでも喰らえば、命を落とすことももある。

たくさんの猛禽類達。
見つめる先には、狩に成功したらしいライオン達が。
おこぼれを狙っているのだろうか。





セレンゲティ国立公園は本当に野生の王国だった。
多くの動物達がここに暮らし、生と死が繰り返す。
捕らえられた命は他の動物達の血肉となり、新たな命が再び生まれる。




柵も何もない広大な草原で暮らす彼らの姿は美しかった。
青く広い空。




この空の下で、多くの動物達が暮らしている。
本当にここは彼らの世界であり、人間が立ち入ってはいけないところなんだなぁ、と感じた。













午前中のサファリを終え、昨日のキャンプ場に戻ってきた。
ランチ休憩を終え、出発の準備をする。

キャンプ場の中をウロウロしていると、水場に謎の動物が。






可愛いwwww



立ち尽くして見つめていると、後ろにガイドの男性が。

「何を見てるの?」

謎の動物を指差すと、

「あー、あれはハイラックスだよ」

と、教えてくれた。

ずんぐり体型の彼だったが、身軽に石に飛び乗り、藪の中に消えた。
可愛いかった…




準備が整い、次のキャンプ場へと移動する。

移動の途中にもたくさんの動物達が。




ライオン…




やはり昼寝。







昼間のセレンゲティは暑い。
日差しが強烈で、サングラスをかけていないと目が開けていられないほどだ。







オスライオンとメスライオン!!!!!





しばらく走ったところで、ハイエナが。
姿勢が悪いな…




日も暮れてきたころ、今夜のキャンプ場に到着した。
大きな木が生えた広いキャンプ場は、とても綺麗だった。
夕飯まで時間があったので、先にシャワーを浴びた。
ここはぬるいが少しお湯が出た。


ここのキャンプ場は、昨日のキャンプ場より寒かった。
日中は暑かったが、夜は急激に冷える。
ダウンとパーカーを着込み、夕飯会場へ。


夕飯を終えた頃、他の参加者がポーランドウォッカを持ってきた。
せっかくなので頂くことに(°▽°)







うまぁwwwwwwwwww



グレープフルーツ味のウォッカは飲みやすく、勧められるがままに5杯も頂いていた。


隣に座っていた8歳のお嬢さんと一緒に、私のスマホの写真を眺めた。
彼女のお母さんから、家族の写真も見せてもらった。
彼女は三人姉妹の末っ子だ。
なんたる美人姉妹。
めちゃくちゃ美人、そして大人っぽかった…


頂いたウォッカが回り、ほろ酔い気分でテントに潜る。
ここも星がめちゃくちゃ綺麗だった。


野生動物達の声を聞きながら眠りにつく。


ここはタンザニアのセレンゲティ国立公園。
日本からはるばるよく来たなぁ…


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