キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

SHERLOCKで英語 0103-8

2012年11月03日 |   └─和訳「大いなるゲーム」
The Great Game 8回目
シャーロックもコニープリンスの家へ。
そして、謎を解いたものの、人質がっ・・・・・!!
という、見てるのが辛くなる回でございますよ。

赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語
間違ってるところのご指摘、ご意見など切望してます。
どうぞ、お気軽にコメント欄にてご指摘ください。
なお、英語脳育成のため(?)できるだけ前から順に直訳してるので、日本語はちょっと変です。




(コニープリンスの家)

JW: Yeah, it’s more common than people think. The tetanus is in the soil. People cut themselves on rose bushes. Garden forks, that sort of thing. If left un..treated

みんなが思ってるよりずっとよくあることなんです。破傷風菌は土の中にあるので。バラの茂みで手を切ったり。園芸用フォークとかそういうもので。もし、残っちゃったら・・・治療された。扱われた・・?

※このジョンが言いよどむとこぜんぜんわかりません。もしかしたら 「untreated」って言ってるのかしら?


P: I don’t know what I’m going to do now,

今自分が何をしようとしてるのかわからないんです。


JW: Right.

そうですよね。

P; I mean ,she’s left me this place which is lovely. But it’s not the same without her.
つまり、彼女は私にこの場所を残してくれました。すばらしい場所です、でも同じではないんです。彼女がいないと。


JW: That’s why my paper wanted to get the full story straight from the horse’s mouth. Are you sure it’s not too soon?


それが、なぜうちの新聞が全部の話をあなたご自身の口から聞きたいと思った理由です。。(インタビューのタイミングが)早すぎるってことはありませんか?

from the horse's mouth:いちばん確かな筋から; 直接本人から.


P: No.
いいえ。


JW: Right

わかりました。


P; You fire away.

さあ、どんどん聞いてください。

fire away:撃ち尽くす.(どしどし)始める.

(電話)

SH; John.

ジョン。

JW: Hi. Look get over here quickly, I think I’m onto something. you’ll need to pick up some stuff first. Have you got a pen?
ハイ。なぁ、ここにすぐ来てくれ。何かつかんだと思うんだ。まず、いくつか持ってきてほしい。ペンあるか?

be on to:(idiomatic) To figure out; to realize the truth.


SH: I’ll remember.
記憶する。

(シャーロック、コニーの家にやってくる)
JW: That’ll be him.
彼が来たようです。

P: What?
何?

SH: An, Mr. Prince. Isn’t it? Very good to meet you. So sorry to hear about.
あの、プリンスさんですね?お会いできて嬉しいです。お姉様のことお悔やみ申し上げます。

P: Yes, very kind.
それはどうもご丁寧に。

JW: shall we, er? You were right, the bacteria got into her another way.
じゃあ始めよう。
(コソコソ)君は正しかった。菌は別のところから体内に入ったんだ。

SH; Oh, yes?
おう、そうか。


M: Right, are we all set? Not too close I’m raw from crying

いいですよ。準備はできましたか?
そんなに近寄らないで。泣いたばかりなんだから

泣いて、それがまだ「生」の状態って感じかな?
泣いた顔が元に戻ってない。


SH; Oh, who is this?
(猫に向かって)わぁ、これは誰です?

P : Sekhmet. Named after the Egyptian goddess.

セクメットです。エジプトの女神にちなんで名づけたんです。

SH: How nice. Was she Connie’s ?
それはいいですね。コニーの猫だったんですか?

P: Yes, a little present from yours truly.
そうです。ちょっとした心づくしの贈り物だったんです。

※from yours trulyって手紙の結びですよね。どういう意味合い?

JW: Sherlcok, light reading?
シャーロック、ライトリーディングは?

※照度かな?カメラに詳しくなくて、日本語が出てきません。プロの撮影で、助手が被写体の明るさを専用機器で測るあの動作のことですよね。きっと。でもやってることは無意味にストロボをたきまくるという・・・結局よくわかりませんw。


P; Bloody hell. What are you playing at? You’re like Laurel and Bloody hardy. You two. What’s going on?


ちょっと何だよ。いったい何を遊んでるんだ?君たちはローレル&ハーディーみたいだな。二人で何をやってるんだ?

Laurel and Hardy:ローレル&ハーディー(極楽コンビ)


※Laurel and Hardyについては、ナツミさんのサイト「21世紀探偵」The show must go on!でそれはそれはすばらしい考察がなされています。コメント欄も必見!



JW: Actually, I think we’ve got what we came for, Excuse. Me?
実際のところ、ここに来た目的のものは手に入れたようだ。
失礼します。



P: What?

なんだって?


JW: Sherlock, We’ve got deadlines.

シャーロック、〆切があるぞ。

P: But you’ve not taken anything.
でも、まだ何も聞いてないでしょう?(直訳:まだ何も手に入れてないでしょう?)

(外)

JW:Yes, Ooh, yes.
やった!やったな!

SH: You think it was the cat, It wasn’t the cat.
君は猫だったと思ってるわけだ。でも、猫じゃなかった。

JW: What? Yes, Yeah, it is. It must be . It’s how he got the tetanus into her system. Its paws stink of disinfectant.

何?猫だよ、そうだ、猫だよ。猫のはずだ。それが、彼が彼女の組織に破傷風菌を入れた方法だ。猫の脚が消毒薬臭かった。


paw:動物の足
stink:(いやな)臭う
disinfectant: 消毒剤、殺菌剤



SH: Lovely idea.

素敵な説だね。


JW: No. he coated it onto the claws of her cat. It’s a new pet, bound to be a bit jumpy around her. A scratch is almost inevitable, She wouldn’t


ちがう。彼はつめにそれ(消毒薬)をかけていた。新しいペットだ。当然彼女をちょっと引っかいたりはしただろう。引っかき傷ができるのは必然だ。彼女は・・・じゃなかった。


claw:つめ
jumpy:跳んだり跳ねたり、神経過敏の、びくびくする
bound to:sure、certain, 必ず、きっと
inevitable:必然の、避けられない


※She wouldn’t ??なんとつづけるつもりだったんだろう?

SH: I thought of it the minute I saw the scratches on her arm. But it’s too random and too clever for the brother.

僕もそれはちょっと考えた、彼女の腕の引っかき傷を見たときに、でも、それはランダム(偶発的)すぎるし、あの弟にしては賢すぎる。



JW; He murdered his sister for her money.

彼は姉をお金のために殺したんだ。

SH: Did he?
彼がか?

JW: Didn’t he?
違うのか?

SH: Nope, It was revenge.
ちがう。
あれは、復讐だ。


JW: Rev,? Who wanted revenge?

復..?誰が復讐なんかしたいんだ?

SH: Raoul, the houseboy. Kenny Prince was the butt of his sister’s jokes week in, week out. Virtual bullying campaign. Finally, he had enough, fell out with her badly. It’s all on the website. She threatened to disinherit Kenny, Raoul had grown accustomed to a certain lifestyle.

ラウルだ。使用人の。ケニープリンスは姉のジョークの標的だった。毎週毎週。ヴァーチャルなイジメ運動だよ。ついに、彼はこらえきれなくなって、彼女とひどくけんかした。全部ネットに書いてあるんだ。彼女はケニーを勘当すると脅した。ラウルは確かな(特定の)ライフスタイルに慣れていた。

※最後の部分、何が言いたいのか・・わかりません。ケニーが勘当されると、ラウルもクビになる?ちがうか、ラウルはケニーが好き?

butt:嘲笑(ちようしよう)などの〕的,対象 〔of,for〕.
week in week out:毎週毎週
fall out with:仲たがいする
disinherit:廃嫡する、勘当する




JW: Wait. Wait. Wait a second. What about the disinfectant. Then on the cat’s claws?

まて、ちょっとまってくれ。じゃあ、消毒薬は何なんだ?猫の脚についてただろ?


SH: Raoul keeps a very clean house. You came through the kitchen door, saw the state of that floor, scrubbed within an inch of its life. You smell of disinfectant. I know the cat doesn’t come into it. Raoul’s internet records do, though. I hope we can get a cab from here.


ラウルは家をとてもきれいにしていた。台所のドアを通ったときに、床の状態を見ただろう、磨き倒してあった。消毒薬の臭いもしてた。猫は関係ない。ラウルのインターネット記録が関係あるけどね。
ここでタクシーがつかまるといいな。

within an inch of its life:死ぬ寸前のところまで

(スコットランドヤード)
SH: Raoul de Santos is your killer. Kenny Prince’s houseboy. Second autopsy shows it wasn’t tetanus that poisoned Connie Prince. It was botulinum toxin. We’ve been here before. Carl Powers. Tut-Tut. Our bomber’s repeated himself.

ラウルデサントスが君の殺人者だ。ケニープリンスの使用人。2回目の司法解剖で破傷風菌がコニープリンスの毒殺したのではないとわかる。それはボツリヌス菌だった。ここには前にも来た事があったな。カールパワーズだ。ちっちっ。我々の爆弾魔は同じことを繰り返してるよ。

autopsy:司法解剖
Tut-Tut:ちっちっ(舌打ち)



L: So how’d he do it?

それで、彼はどうやったんだ?

SH: Botox injection.

ボトックス注射

injection:注射

L: Botox?
ボトックス?

SH: Botox is a diluted form of botulinum. Among other things. Raoul de Santos was employed to give Connie her regular facial injections. My contact at the Home Office gave me the complete records of Raoul’s internet purchases. He’s been bulk ordering Botox for months. Bided his time, then upped the strength to a fatal dose.

ボトックスはボツリヌス菌を希釈したものだ。その中でもラウルデサントスは雇われていた。コニーに定期的なフェイシャル注射をするよう。(=コニーに定期的な美容注射をするのもラウルの仕事だった)内務省に照会したところ、ラウルのネットショッピングの履歴を全て教えてくれた。ここ数ヶ月にわたってかなりの量のボトックスを注文してた。ころあいを見て、致死量まで強さを引き上げたんだ。

dilute:希釈する


L: Are you sure about this?

確かなのか?

SH: I’m sure.
確かだ。

L: All right, my office.
わかった。俺のオフィスへ。

JW: Hey, Sherlock, how long?
おい、シャーロック。いつからだ?


SH: What?

何が?

JW: How long have you known?
いつから、わかってたんだ?

SH: Well, this one was quite simple. And like I said, the bomber repeated himself. That was a mistake.

そうだな、今回はかなり簡単だった。そして前にも言ったが、爆弾魔は同じことを繰り返した。それがミスだった。

JW: No, But, Sherlock the hostage. The old woman, she’s been there all this time.

そういうことじゃない。シャーロック、人質のことだ。年老いた女性が、今この時間だってああしているんだぞ。

SH: I knew I could save her. I also knew that the bomber had given us 12 hours. I solved the case quickly that gave me time to get on with other things. Don’t you see? We’re one up on him. Hello.

彼女のことは助けられるとわかってた。それに爆弾魔は12時間くれたんだ。事件を早く解決すれば、ほかのことをする時間ができる。わかってるか?われわれが一歩リードしてるんだ。

※一点リードしてるって意味かな?

{ Raoul de Santos, the house-boy, botox.}
(書き込み){ラウルデサントス、使用人、ボトックス。}


[W: Help me.]

(電話)助けて。


SH: Tell us where you are. Address?

どこにいるか言って。住所は?

[W: He was so,, His voice,]
彼は、とても...彼の声は..

SH: No, no, no. no Tell me nothing about him. Nothing.
だめ、だめ、だめ。だめ。彼のことは何も話しちゃダメだ。何も。

[W: He sounded so soft.]

彼の声はとてもソフトだったわ。


SH: Hello?

もしもし?


L: Sherlock?

シャーロック?

JW: What’s happened?
何が起きたんだ?



ウワワワワワーン....

3 コメント

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Unknown (しましま)
2012-11-03 16:27:39
*あ、そうです! un..treated は、..をとってつなげれば簡単ですよ!「未処置でおかれたら」

*どうして1番確かな筋が HORSE'S mouth なんでしょうね?!そこも知りたい!

*raw 調べたら、「ひどい」という意味もありました。それなら文脈に合うかな?

*yours truly 「(おどけて)私/小生」という意味もありました。

*light reading? 「露出度は?」 くらいでしょうかね。私もプロじゃないからどうだか w

*ローレル&ハーディ勉強になりました!

*「ラウルはある特定のライフスタイルに慣れるように育った」私もケニーとラウルはできていたのかと思いました。あの2人ゲイに見える。ケニー「Raoul is my rock, I don't think I could have maneged.」と言ってるしね。あ、ケニーが勘当されたら、雇い主はコニーだから自分がまずい立場になり特定のライフスタイルが崩れて耐えられない?

*be one up on somebody で英英辞書に出てました。be in a better position than somebody


今回もジョンへのシャーロックのいじわるな言い方が絶好調ですね。Nope.とかLovely idea.とか w
そして盲目の老女のシーンはつらいです。
Unknown (しましま)
2012-11-04 01:35:25
Casebookに、ケニーはラウルの恋人と書いてあります!
しましまさんっ! (YOKO)
2012-11-05 10:22:13
*あ、そうです! un..treated は、..をとってつなげれば簡単ですよ!「未処置でおかれたら」

やっぱり!
いきなりケニーがドスンって横に座ったから、途切れちゃったのですね(笑)


*どうして1番確かな筋が HORSE'S mouth なんでしょうね?!そこも知りたい!

こういう慣用句の語源っていろいろありそうですよね。
全くのあてずっぽうですけど、馬が乗りものだった時代、馬はご主人の言動をすべて見てたでしょうから、「馬が口利けたらな~

」ときっと新聞記者(じゃない?)たちが思ったのではないでしょうか?

*raw 調べたら、「ひどい」という意味もありました。それなら文脈に合うかな?

そうですね!
「My back feels raw from the sun.」という例文を見つけました。日焼けでひりひりってことらしいです。
もしや、「お化粧がはがれた」って意味はないでしょうか?
ケニーはお化粧してるのでは?


*yours truly 「(おどけて)私/小生」という意味もありました。

あ!なるほど!
fromが使われてるのも納得ですね。小生からのプレゼント!

*light reading? 「露出度は?」 くらいでしょうかね。私もプロじゃないからどうだか w

ここら辺ギャグシーンなので、正しい言葉を使ってない可能性ありますよね。
light reading といわれてシャーロックがやってることが、もうハチャメチャですもんね。



*「ラウルはある特定のライフスタイルに慣れるように育った」私もケニーとラウルはできていたのかと思いました。あの2人ゲ

イに見える。ケニー「Raoul is my rock, I don't think I could have maneged.」と言ってるしね。あ、ケニーが勘当されたら、

雇い主はコニーだから自分がまずい立場になり特定のライフスタイルが崩れて耐えられない?

追加のコメントもありがとうございます。
ケースブック、英語の(しかも読みにくい手書き調フォント・・眺めてるだけになってます・・w)
やっぱりそういうことなんですね。
「特定のライフスタイル」というのが、「このお屋敷でのケニーとの暮らし」ってことなのでしょうか。
どちらが欠けてもダメということかな。
ケニーが勘当→ラウルの雇い主はコニーだからラウルお屋敷残留⇒ケニーがいないから×。
ケニーが勘当→ラウルケニーについていく⇒お屋敷じゃないから×。
こんなかんじでしょうか??



*be one up on somebody で英英辞書に出てました。be in a better position than somebody

ありがとうございます。
やっぱり辞書ちゃんと引かないといけませんね、
「アドバンテージをとる」って感じですね。


今回もジョンへのシャーロックのいじわるな言い方が絶好調ですね。Nope.とかLovely idea.とか w

ジョンに甘えていますよね。
やっぱり甘えてる人物には言い方きつくなったり皮肉が多くなるんです。
私もそういうとこあるので、気をつけないと・・・w

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