TRATTORIA MAGARI

大田区洗足池のイタリアン・トラットリアマガーリのブログ。「マダムのひとりごと」

久々読書、終わった人~内館牧子著~

2016年12月28日 | マダムのひとりごと
東大法学部を出てメガバンクでエリートコースを進んでいた主人公が出世争いに負けて、出向させられたのは49歳。それから12年後、本社にもどることなく
定年を迎える。

時間ができて旅行に行こうと妻を誘えど、彼女には生涯の仕事があり、時間がないと断られ、80歳まで元気に歩けますよとジムのトレーナーに勧められ
運動を始めるも、仲間とのランチはジジババの仲間には入りたくないと断り、一線を画す。

高学歴のエリートサラリーマンも会社の肩書を失うとただの人。学歴や会社など関係なくなります。

その後彼はジムで知り合ったベンチャー企業の社長に会社の顧問として雇われ、カルチャーセンターの受付の女性との恋も発展?
再び生活に潤いを取り戻すのですが、最終的には自分がその会社の社長になり、倒産、負債を抱えることになる。恋の方も結局は実らず終わる。

負債をかかえ、夫婦で時に我慢、努力してためた財産のほとんどを没収され、あとは年金でつつましく生活しなければならなくなったとき、
妻は夫をゴミのように冷たく扱います。

金の切れ目が縁の切れ目。離婚をしないのは自分のため、後味が悪いからと言い放つ。

というわけでタイトルは終わった人。でもこれってただの贅沢な人って気がします。
会社を辞めてなれなかった一国一城の主、つまり社長業に挑戦ができて、倒産したものの、財産の一部と家は残った。超ラッキーだと思いません?

贅沢病の主人公って感じです。甘えてないで、早く好きなことをしてみなさい。時間もお金もまだまだあるでしょ!っと言いたい私です。
妻に遠慮して詫びてないで、財産分与して別れちゃえば?って物事非常に簡単です。

人の人生、心の問題。今ある環境、状況をみつめて自分をかわいがることから始めるべし、、違います? なんだかおもしろいけど、あまり理解できない本でした。

昨日の賄い:大根と油揚げの牛肉の煮もの。鯛のお頭を煮魚に、わかめのお浸し。
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