TRATTORIA MAGARI

大田区洗足池のイタリアン・トラットリアマガーリのブログ。「マダムのひとりごと」

やっぱり日々是好日なり

2017年06月14日 | マダムのひとりごと
先日お茶のお稽古を長年ともにしていた同門の方々がお店にいらしてくださいました。

真由美おねえちゃま、お久しぶりです~とあいさつしてくださったのは、当時最年少と言ってよいMちゃん。2000年に結婚したんですよ~。
あれあれ~、私2005年までお稽古行ってたんで結婚のことは知ってるよ。お稽古お休みしてたのそっちでしょ~と、すっとぼけた会話からはじまりました。

結婚、出産、仕事、それぞれの事情でお茶のお稽古をお休みするものの、皆、それをクリアーして一段落するとやはりお稽古に戻りたくなります。私の場合、どうしてもご高齢になった先生の日程と私の仕事の日程がなかなか合わず行けず終いになっております。

森下典子著の日日是好日というエッセイに書かれてますが、お茶はお点前のノウハウだけではなく、お客様をおもてなしする心を学びます。このお客様にはこのお茶碗や茶入れ。
季節を感じ取れるお菓子、茶花、掛け軸。おもてなしする方の事情や季節を踏まえてご用意します。

正式には炭をつぎ、炭に火がともるまでの間にお懐石を頂きます。炭が早く立ち過ぎればお茶を頂くころにはお湯が冷めますので、風遠しを考えながら2時間たったらお煮えが良いように炭をつぐのです。そして懐石を頂いた2時間後、最高の一服を差し上げるために懐石を召し上がって頂きます。まさに一期一会を考えながらの総合演出ですね。

亭主が用意した茶室に入る時には入り口の戸を最後のお客様がぴしゃっと閉めることにより、静寂の中でも亭主がお客様が全員茶室に入ったことを知るのです。お互いがお互いを想い、
最高のタイミングで物事を進める、それがお茶のお勉強です。

日々の大変な事を一時でも忘れてお茶に集中することもとても素敵ですし、先生や同門の方たちにお気遣いを頂くうちに自分の悩みなんて忘れちゃってる、、日日是好日なものなんですよね。

早く復活したいな~、お茶の稽古。頑張ろ。




昨日の賄い:QP料理、鶏肉と新じゃがの蜂蜜味噌炒め、鮎コンフィ(試食)
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