閑話休題~いづのブログ~

アンリツ アッテネーター MN510C 修理

アンリツのアッテネーター MN510C 

ヤ○オクで ジャンク落札



結構傷や汚れががあるので 4.1Kで終了です













それでは修理を始めます

Anritsu RESISTANCE ATTENUATOR MN510C
(50Ω DC-500MHz)


フロントパネル














まずは TGスペアナで特性を



0~1GHZです

通過特性は問題なかったので 10dBを入れてみました

・・・が 変な特性

過入力で抵抗を焼いたのでしょうか

いやな予感です

でも こういったものを使うのは特別な人だから

普通は気をつけるはずなんですが・・・













と言うわけで いつのも分解です



さすが アンリツの測定器だけあって 500MHzまでとは言っても

完全シールド セミリジットケーブルにSMAコネクターを使用しています











後ろには転倒防止の重し














10dBダイヤルのアッテネーターを開けてみました



・・・なんか変

切片がズレていますね

スポット溶接が外れたのでしょうか











接着剤で修正します













直りましたよ!



0dBから80dBまで

ダイヤルを回して撮った写真を重ねています

-60dB以上は

スペアナのダイナミックレンジが無くこんな感じですが

DC~1GHzまでは問題なさそうですね












ついでに綺麗にしました



直ったはいいのですが はたして何に使いましょうか(笑)
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