Trips with my RV.

RVでの小旅行。

原付2種が欲しい・・・(その2?)

2009-10-17 20:22:30 | バイク?
ここでは、私ダケが悶々と原2欲しい病に罹っているのも癪なので、閲覧者の皆さんにも原2欲しい病のお裾分けを致したく原2のメリットを書き連ねたい。


<原付1種と比べてのメリット>

●原付1種ほぼ同等の小さく軽い車体に必要充分なエンジンパワーがあり、
 交通の流れに乗って走れる。
●遵守が面倒な「二段階右折」や「最高速度30km/h」といった制限が無い。
●原付1種に匹敵する低燃費性能(30~45km/Lほど)があり、環境に優しい。
●タンデム(2人乗り)が出来る車種がある。

<原付2種のメリット>

●「AT小型限定普通二輪免許」が導入後は、普通自動車免許所持者なら
 学科(座学・無試験)1時間、技能8時間、教習料金7~9万円ほどで取得可能。
●重量税がなく、軽自動車税も年間1,200~1,600円と税金面で優遇されている。
●自賠責保険は1年で6,960円、任意保険はクルマの保険の「ファミリーバイク特約」
 に加入すれば、年間1万円以内でほぼ親車と同じ対人対物が担保される。
●スーパーやマンションなどの駐輪場にも停めやすい。公共の駐輪場でも原付
 までなら駐輪可能な処が増え始めている。

私には思い付かないメリットは未だ未だ沢山あると思うが、何よりもオープンエアクルージングの爽快さを手軽に味わう事が出来るのが最大のメリットだろうと思う。

一昨年来の原油高騰から原付2種の人気は上昇中だと聞くし、現に私の通勤途上でもピンクのプレート(主にアドレスV125だが)が沢山走っている。そんな中で、僅かな原付2種関連の長寿サイト以外にも、雨後の竹の子的な原付2種お薦めサイトが増加中である。肝心の車両だが、車両の金額に比して排ガス規制のクリアに掛かる経費のバランスが難しく、キャブ車は全廃に向かい海外子会社法人からのインジェクションの輸入車が主体に代替わり中である。

ここまで待ったのだから、車種の拡充が進むまで、もう少し待て・・・なのか?

最後に、各原付2種お薦めサイトには書かれていない陥穽を1つ紹介しておこう。
「任意保険はクルマの保険の『ファミリーバイク特約』に加入すれば、年間1万円以内でほぼ親車と同じ対人対物が担保される」・・・これは原2の大きなメリットである。これが無ければ、私の場合セカンドバイクに原2とイコールで結ばれず、所有を断念するか、高速道路にも乗れ更に充分なエンジンパワーを持つ250ccクラスも候補に入ってくるだろう。体は1つしか無いので、4輪車とハーレーと、そして更にセカンドバイクへの比較的高額な任意保険加入は正直勿体ないと思うのだが、1万円以下(7000円程度)で任意保険に加入できるなら・・・と思えるのだ。

だが、ここに陥穽(落とし穴)がある。『ファミリーバイク特約』が担保されるのは事故の相手方に対してのみである事である。良い年こいた大人なら・・・他の交通傷害保険にも加入しているカモ
知れないが、家族所有の4輪車を親車に『ファミリーバイク特約』で安く任意加入したツモリで原付2種に乗っている方は・・・100対0の自分側に責任がある事故を起こし怪我をした際には補償が得られないのは、一般的に原付2種お薦めサイトには書かれていない。知人の子供が4輪車と100対0の事故を起こし重傷を負ったが、交通事故と云う事で社会保険の利用も断られ全額自費診療で治療に当たっているのだそうだ。

『ファミリーバイク特約』を付けると同時に「搭乗者障害担保特約」を付保すれば大丈夫なのだが、困った事に、総ての自動車保険を扱う損保会社が「搭乗者障害担保特約」を用意している訳では無いのと、保険代理店の窓口で直接対面で申し込んでも「搭乗者障害担保特約」の存在と必要性を説明しないのだそうだ。これも(損保会社毎に金額は違うが)1万円未満である。両方を加入すると1万5千円強になるのでチョット高額にも感じるが、それでも単独で加入するより充分に安い。それに・・・、同居の家族(+未婚の別居の子)に限定すれば、1契約だけの『ファミリーバイク特約』で理論上は無限台の原付を担保する。車両入れ替えの必要もなく、それが原付であれば補償されるのだから、その2万円未満の特約料だけで、じいさん・ばあさん・父さん・母さん・兄さん・姉さん等々の家族全員分の原付を担保してしまうのだ。それどころか、知人の原付を借用して乗ろうとも大丈夫だし、100台所有しても大丈夫なのだ。(今後の事故発生件数次第では、この制度自体が縮小されていく可能性は否めないが、現時点では大丈夫だ)

さて、御自身の加入されている損保会社は『ファミリーバイク特約』「搭乗者障害担保特約」を用意しているだろうか?保険の満期(切り替え)時で無くても契約期間中途でも特約の追加加入は可能なので、それらの準備を終えて、私同様に原2欲しい病に罹っては如何だろうか?
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