<前日の日経225先物>
続落。下窓形成で寄り付き、5日MAが抵抗線となって、直近6日間の保合いレンジを下抜けて引けています。75日MAや-1σと言った重要指標が支持帯となって、下げ止まりを見せています。ボリンジャーバンドは収縮したままですから、今後、上にしろ下にしろバンドブレイクとなれば、相場の放れとなり、その方向へ大きく動く可能性が高まっています。中期的には、-1σと中心線の間を推移する限りは緩やかな下降トレンド継続です。
<前日のナスダック>
小幅上昇。20日MAを挟んで±1σ間を上下し、同MA付近で引けました。依然として、直近15日間の高値圏での保合いが継続です。今後、+2σを上抜ければ、強い上昇トレンドが発生する可能性があります。逆に、サポートの20日MAを明確に下抜けると、6月から続いていた上昇トレンドが終了⇒ダウントレンドへ転換となる可能性が高まります。
<前日のダウ>
3日続落。一旦は20日MAを上抜けて+1σ手前まで戻すも、高値圏では買いが続かず、結局-1σを割り込んで引けています。ボリンジャーバンドが収縮したままのボックス相場継続です。今後、±2σのいずれかをブレイクすると相場の放れとなり、その方向へ大きく動き出す可能性が高い形。
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