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「無能」さらけだした産経新聞

2018年02月08日 | メモ
産経新聞のWeb版が 2017.12.09 に報じた「危険顧みず日本人救出し意識不明の米海兵隊員 元米軍属判決の陰で勇敢な行動スルー」について、2018.02.08 に誤報であることを認めた。

当該記事は削除されたので、どんな報道をしたのかわからない。幸い、WebArchive に残されていたので読んでみると、
(1)交通事故で米海兵隊員が日本人を救出
(2)これを地元新聞が報道しないとケンカを売った(「報道機関を名乗る資格はない」)
というもの。
この記事には「那覇支局長 高木桂一」と署名がある。

しかし、地元新聞社の逆襲で、(1)は裏を取っておらず誤りであることが判明。
産経新聞はいい加減な報道姿勢について裏を取られてしまい、追い詰められて「沖縄米兵の救出報道 おわびと削除」が出てきた。
しかも記事を削除して証拠隠滅。
一度出してしまった情報は取り消しできない。記事はそのままに、訂正事項を追記して、誤り情報と訂正情報をセットで置いておくべきではないか。そうしなければ、真に誤り情報を訂正したことにならないのでないかと思う。誤った情報を訂正しようという真面目な態度ではない。

さて、けんかを売る案件でさえ裏を取っていないなんて、何時も「こんな調子でやってます」ということか。
GoHooを見ると、どこの新聞社もいい加減とはいえ、
これで良いのか産経新聞。
がっかりだよ産経新聞。
有害だよ産経新聞。
「報道機関を名乗る資格はない」よ産経新聞。

できれば更生して欲しいが、この低レベルの泥沼からは脱出できないかも知れない。
新聞記者なんで、所詮はコンナモノなんだねぇ。

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2019/04/19追記
こんなのがあった。沖縄米兵の救出報道 おわびと削除

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