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笑ってコラえて in 東北大学

2017-03-02 23:53:53 | 宇宙
3月1日の新聞のテレビ欄に、ミヤギテレビ(ch4)19:56~20:54
笑ってコラえて「発見トンでる天才大学生」
東北大で発見!20億円の月面レースに挑む!
アメリカまで2時間!
夢の飛行機&ダーツ旅

が出ていました。
※アメリカまで2時間、夢の飛行機
これはスクラムジェットエンジンに違いない
ということで、録画をしてゆっくり見ました。
スクラムジェットエンジンの研究は、東北大学とJAXA角田宇宙センターで
行っています。
大学と研究機関では規模が大きく異なります。
東北大学の学生が角田宇宙センターに来て、研究員から研究指導を受けていました。
実現には後20年と10年以上も前から話していましたが・・・

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『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』は、日本テレビ系列で1996年7月3日から
毎週水曜日の19:56 - 20:54に放送されている所ジョージが司会を務める
バラエティ番組である。
通称「笑コラ」「笑ってコラえて!」。

「日本中にいる素晴らしい人たちをたくさん紹介すること」をコンセプトとして、日本全国の
一般人にスポットをあて、テーマごとに取材されたVTRをスタジオで司会の所ジョージや
ゲストのタレントが視聴するというスタイルで放送される。
2016年に20年目を迎えるも、番組スタイルが大きく替わることなく続く長寿番組となっている。


日本列島 大学の旅
2016年6月22日スタート。博士の格好をした所と応援団の格好をしたスタッフが、
日本のすべての大学の中から抽選で1つを選び、その大学で頑張っている若者を取材する。
取材した人には「笑ってコラ学」の単位を与えることを書いた認定証が贈られる。

【日本列島 大学の旅】
今回所さんが選んだのは、東京大学、京都大学に続き、3番目の「帝国大学」として
創立された由緒正しい「東北大学」。
実は「理系」が超強い東北大学で頑張っている生徒を探すと…、
・“最初に見つかったのは、「月面探査機」の開発に携わっている学生さん。
なんと2017年末に「月面探査レース」に出場するという!
その優勝賞金はおよそ20億円!!
・さらに新型ジェットエンジンを開発している生徒も!
実現するとアメリカまで約2時間!マッハ5のスピードで飛ぶ事が可能になるという
夢のエンジンだ!
そんなスーパージェットエンジンが完成した暁に、
彼は是非行ってみたい場所があるという…。それは!?
・さらに!あの「鳥人間コンテスト」にパイロットで参加した学生が登場!!
実は「東北大学」には、「鳥人間コンテスト」で5回の優勝を誇る人力飛行の
名門クラブが存在した!!
究極の人力飛行に青春を懸ける<トンでる>学生たちの足跡を追う!

東北大学(トンペイ)は、
トンペイの名前の由来
あまり難しい話ではないですが。
中国語では、もうご存じでしょうが
東は「トン」 ・・・広東省(かんとんしょう)、
北は「ペイ」 ・・・北京(ベイジン、ペキン) と発音しますよね。

東 → トン
北 → ペイ
故に
トンペイ大学、と読んだりすることもあるわけです。

所ジョージが選んだ東北大学を応援する旅を行った。
東北大学は宮城県仙台市に5つのキャンパスを有し今年で創立110周年を迎える。
大学からはノーベル化学賞の田中耕一や小田和正を輩出し校友歌の
「緑の丘」は小田和正によるもの。

月面探査
航空宇宙工学を専攻する宇野健太朗くんは月面探査機の前に付いている赤外線カメラの
研究をしている。
月面探査機の開発に関わる吉田研究室の学生は12人、留学生が9人在籍するため
リポートは全て英語で行われる。
宇野くんは英語を本格的に学び始めてから1年経っていない。
吉田和哉教授は2005年に小惑星イトカワから微粒子を採取した探査機はやぶさの
開発メンバーで、2009年、超小型地球観測衛星・雷神の打ち上げを成功させた。
そして今、月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」を目指している。
「Google LUNAR XPRIZE」は今年の末までに月に探査機を着陸させる、着陸地点
から500m移動、高解像度の写真と動画を地球に送信するミッションをクリアする事が
求められており、チームに贈られる賞金は日本円で約20億円になる。
30のチームがあったが今年の1月の時点で最終5チームまで候補が絞られ、
その中に吉田和哉教授のチーム「HAKUTO」が入っている。

夢のジェットエンジン
スクラムジェットエンジンの研究をしている山口達也くんから話を聞いた。
航空機などで使われているガスタービンエンジンは取り込んだ空気に圧力をかけ燃焼
させ生じた高圧のガスを勢い良く噴射。
その中でコンプレッサーが空気の圧縮をしている。
ジャンボジェット機の時速は約950km、約マッハ0.8となる。
飛行機が飛ぶいんは空気に圧力をかける事が欠かせない。
一方、スクラムジェットエンジンは圧縮機を必要としない。
音速を超えた状態で空気がエンジンの中に入るとエンジンの壁にぶつかってスピードが
落ち圧力が上がる。
この性質のおかげで空気は自ら圧縮される。
超音速燃焼風洞を使い、燃焼器に超音速の空気を送りガラスの中で燃焼を行う実験を行った。

スクラムジェットエンジンなるものを研究している学生。
スクラムジェットエンジンは、ラムジェットエンジンの一種であり、超音速輸送機や
スペースプレーンのエンジンとして開発が行われているもの。
何やら凄そうなエンジンのようですが。。
現在は開発途中のとのことですが、これが実現すればアメリカまで2時間でいけることに
なるといいます。
スクラムジェットエンジンは、ラムジェットエンジンの一種であり、超音速輸送機や
スペースプレーンのエンジンとして開発が行われているものである。
むうう・・
説明が難しい内容ですが、いずれ現在のジェットエンジンよりも高性能であることは間違い
ないようですね^^;
ちなみに、このスクラムジェットエンジンの研究がおこなわれている東北大学は、
笑ってこらえてで、このエンジン研究に携わっている男性、もしこのエンジンが実用化したら、
一番先に乗りたいと話しています。

また、その際に行きたい場所を尋ねられると
「ハワイ」
とのこと^^;
実現するといいですね~

鳥人間コンテスト
人力飛行機のエンジンを作り鳥人間コンテストに出場した赤石亮将くんらに密着。
東北大学学友会人力飛行部Windnautsは鳥人間コンテストで5回優勝した実績を持っている。
昨年の鳥人間コンテストは19669.59mで準優勝した。
1993年に設立したWindnautsは現在、1年生24人、2年生10人で構成されている。
そのうち29人は機械知能・航空工学科の学生。
メンバーが40kmを目指す理由は先輩が36km琵琶湖完全往復を達成しルールを40km
までに替えさせたから、そして40kmを飛んだ者は誰もいないから。
15分間のウォーミングアップで使われるペダルは本番の1.2倍の負荷がかかっており条件
が厳しい追い風を想定している。
トレーニングを行うのは2年の多田隼都くんだけでなくパイロット候補の1年も行う。
あと数ヶ月で次の次のパイロットも決まる。
フェアリング班は流線型のボディを担当しテスト飛行の際は壊さないよう周りを部員が走る。





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