星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

三角点・斗蔵・角田市

2012-03-09 23:06:23 | 標石
今回は、角田市小田の斗蔵山にあります。

点名:斗蔵(とくら)
種別:三等三角点
基準点コード:TR35640755801
緯度: 37度57分31.4157秒
経度:140度43分53.0215秒
標高:237.65m
所在地:角田市小田字斗蔵山
備考:明治30年11月に標石が設置されている。
撮影:2010年3月7日


【三等三角点(斗蔵)】


【斗蔵寺・斗蔵神社】


【林野庁標石】
この斗蔵山は、林野庁の管轄であり、林野庁の標石も数多く見かけた。

【斗蔵山】【角田市が設置した案内看板より】
斗蔵山(標高二三八メートル)は、地元では「おとくらさん」の愛称で親しまれている霊峰で、奥州三十三観音四番札所並びに伊具三十三観音四番札所とされ、県内外から深い信仰を集めています。
斗蔵山には太平洋側の北限とされているウラジロガシの群生林があり、学術参考林に指定されているほかナラ、ブナ等が豊富で、風致保安林の指定を受けるなど自然の宝庫となっています。
 また一帯は「斗蔵野鳥の森」としてバードウォッチングに絶好の場所としても知られ、シジュウカラ、モズ、ホオジロなどの野鳥のさえずりが聞こえてきます。
 山頂には、大同二年(八〇七)に坂上田村麻呂が建立したと伝えられる斗蔵寺観音堂、弘法大師が「紫雲天にたなびき 奥州無二の霊地なり」と賛美したと言われる斗蔵神社があります。

この看板に間違いがある。斗蔵山の標高を238mと書いてあるが、238mは山頂の少し南側の台地にある三角点の標高である。山頂は標高250mある。



歴史観光ガイド育成ワークショップ

2012-03-09 23:00:48 | 之波太:柴田
昨年末、広報しばたで募集があり、暇であること、柴田町が大好きであること等もあり応募した。
1月24日、事前説明会があったがアラスカ旅行中のため欠席。

都市建設課が担当で、今まではハード面のみであったが、国の補助事業が採択され、ソフト面でも事業を行いたいという。国の審査が東日本大震災の影響で遅れ、秋頃になって採択の連絡があり、年度末近くになって今年度分の事業を行うということで2回開催するという。

2月2日、自己紹介や受講生同士のゲームを通して、コミュニケーションを図るのがメインであった。歴史観光ガイド育成に関する内容がないと苦情を述べた。

3月9日、元しばたの郷土館館長の日下龍生さんが柴田の歴史について講演を行った。船岡城址、寛文事件、白鳥事件について町史にのっていることや、独自の解説を加えた話が面白かった。日下さんとは、時々郷土館に出向いて管理人の集めてきた古地図をもとにいろいろな情報交換を行った仲である。

以上で今年度の事業は終りだ。この程度では、とでも観光客を前に解説をするなど恥ずかしくできない。今年の4月中旬のさくらまつりのデビューは無い。

4月以降、どんなスケジュールで進めるのか不明であるが、お役所仕事と言われても仕方ない。また、似たような事業をまちづくり政策課、商工観光課で行っていて縦割り行政と言われても仕方ないと思う。

それでも、歴史観光ガイドとなって、桜を見にきた観光客に柴田町をPRしたいと思っている。
柴田町をこよなく大好きな管理人である。