「テニス肘」「腱鞘炎」のセルフケア

2010年06月28日 | 治療の話
テニス肘や、腱鞘炎のセルフケアとして、

かなり効果の高い方法が見つかったので公開します。

tennis elbows self care


ちょっとコツが要りますが、そう難しいものではありません。

手首・肘を取り巻く前腕の筋肉の拮抗バランスを整え

関節の偏移や異常な関節包内運動を修正します。

動画では押さえどころがわかりにくいと思いますので

骨格模型の「ボニー君」を使ってご説明します。↓


↑上腕を壁と身体でしっかりと固定します。


↑親指と人差し指の間の「水かき」の部分を使って
肘の内側の出っ張り(ここは上腕の骨の一部になります)のほんの少し先を
外へ向かって抑えます。


↑生身で再現するとこんな感じです。

「痛みが引いてもスポーツをしたり使いすぎるとすぐにぶり返す…」

なんてお悩みの方、ぜひ試してみてください。

このエクササイズを試している最中に傷みが消えないような場合は、

数日安静が必要なケースもありますのでご注意ください。
(その場合はエクササイズは中止しましょう。)


「痛みなくエクササイズができる」「エクササイズ中は痛まない」

のがこのエクササイズが効果を発揮する条件ですのでお忘れなく。


追伸:
手技療法の講義をしているせいか、
このブログをご同業の先生方もご覧になっているそうですので
こちらはご同業の宛てに↓

DSCF1283.avi


撮影後の「つぶやき」だったのですが、

「あ、これも載せちゃえ」と再度取り直してみたのですが…

なんかわざとらしい感じで気恥ずかしいですね

会話の内容ですが、以下の図を参考にされると判りやすいのではないかと思われます。

↓図版引用アナトミートレイン第2版


上の二枚は腕の筋肉を繋がり合いを示唆しています。


↑これは対角の肩と股関節の繋がり合いを示唆しています。

この筋連結を元に姿勢や動作を分析すると

臨床上非常に有益な情報に気づくことができるんです。

前腕の緊張から体幹が影響を受けていたり、その逆もあったりと

それが判れば治療において「何をすべきなのか」が判るんです。

よい本です。

まだ見ていない方は是非書店で手にとってみてください。
ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 祝・決勝トーナメント進出! | トップ | 「コンディショニング体験談... »
最近の画像もっと見る

あわせて読む

関連するみんなの記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。