KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

豊中市の小学生登校中の交通事故のその後

2015年06月10日 | 世の中あれこれ
5月20日に、50歳の女性が、中学生の娘を阪急石橋駅まで送ったあと、
市立桜井谷小学校の近所で、小学生の通学の列に突っ込み、1名が意識不明の重傷を負った事故は、
2-3日は新聞やテレビで報道されましたが、その後、殆ど報道がありません。

6月9日の読売新聞朝刊に、事故を起こした50歳女性の拘留期限が9日で切れること、
意識不明の小学生は、意識を取り戻し、生命の危険はなくなったこと。
事故を起こした運転手は、道に間違え、前方の車を発見し、急ハンドルを切り、
パニックになって、ブレーキとアクセルを踏み間違えたとの記事を掲載しました。

停止車避けようと誤操作か…豊中の6人負傷事故 ニュース 読売新聞(YOMIURI ONLINE)2015年6月9日


重体の小学生とともに、怪我した6名全員が、快方に向かっているとのことで、
まずは、一安心しました。


ところで、なぜ、前方の車に気が付くのが遅れ、急ハンドルを切ったのか、
その原因が全く不明です。
豊中警察の取り調べ方がまずいのでしょうか?
加害者は、パニックで記憶が無いとのことですが、丁寧に行動を確認すれば、
原因ははっきりしてくると思います。


事故の後、現場を確認してみました。
阪急石橋駅に頻繁に娘さんを送っていたとすると、帰りの道に迷うことは無いと思います。
阪急石橋駅は、国道176号線から入り組んだところにあり、改札近くまで車で行くのは難しいと思います。

ここからは、想像ですが、遅刻しそうになった娘さんを、少しでも間に合わさせようと、
不慣れな石橋駅に送り、焦りがあって、気が動転、または、イライラが募っていたかもしれません。

そこで、道に迷い、自宅へ帰るために、カーナビに目を移したと思います。
現場の道は、それまでの狭い道から広めの道になっており、ついつい、走りながらカーナビの操作、
または、画面を見続けたのではないかと思います。
狭い道のままなら、長い時間、目線を画面に集中するような余裕はないと思います。

そこがポイントだったのではないでしょうか!

走行中のカーナビの確認は危険で、特に、生活道路では、一旦停止して、確認することが必要だと思います。
以上の事は、現場を見ての、勝手な想像ですが、再び同じような事故を起こさないためにも、
『なぜ、目線を前方に集中させなかったのか?』を明確にし、
広く、関心がある時に、注意喚起することが、大事なことと思います。

警察やマスコミは、そのような視点で、事故内容の発表をしてもらいたいです。


■6月10日6時半 追記
読売新聞(6/10朝刊)によると、大阪地検は過失運転致傷で起訴したそうですが、
地検は、事故時の状況から「居眠り運転」と判断したそうです。
地検は、容疑者の認否を明らかにしてなく、居眠り運転の判断理由も
コメントできないとしているようです。

しかし、居眠り運転は明らかにおかしいと思います。
居眠りが正しいなら、その事実と、5分でも停車するなどの睡魔対策を啓蒙すべきでしょう。
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