8月19日は「バイクの日」、フジテレビ系のニュースJapanでバイクの日のイベントに大島由香里キャスターが参加し、
イベント内容の紹介よりも、バイクの熱中症対策の内容で放送されました。
・FNNニュース バイクの日 バイクや自転車に乗る際の熱中症対策を取材しました
番組の中では、長袖ジャケットを着て、水分をきめ細かく補給することを放送していましたが、
お盆過ぎてもまだまだ暑さが続くので、ネットで調べてみました。
■暑さ対策の5つの基本
1.直射日光対策
・真夏の直射日光対策の基本は、肌を露出しないこと。肌に強い直射日光が当たると思いのほか肌表面が熱せられる。
・素肌を太陽にさらさない、とにかく太陽光線の熱を体内に吸収しないことが重要。
2.バイクの発熱対策
・高出力のエンジンを搭載しているバイクは、ほぼ漏れなくライダーが火傷をするほど熱量を吐き出す。
・ツアラーや小排気量車はそれほどでもないが、SSやメガスポーツといった排気量の大きなバイクは要注意。
・革パンツや専用ライダーパンツのような熱を遮断する素材でできたものを着用することが唯一の火傷対策。
3.効率的な汗の気化
・体温の上昇を防ぐために汗を効率よく気化させると、思いのほか体温を大きく下げてくれる。
・バイクウェア内部の通気性をあげ効率よく汗を気化させれば、走っている間は快適なライディングが可能。
・本当に問題なのは信号待ちなど走行風がないときの対策。停車中にバイクの発熱から身を守る工夫が重要。
4.定期的な水分補給
・真夏のライディングでは、体の水分はどんどん汗で抜けていくので、こまめな水分補給は重要。
・のどが渇いたと思ってから飲み始めるのは遅すぎ。
5.ライダー自身の耐久性・体力強化
・最後にものを言うのは体力や抵抗力などは重要なファクター。
・日頃から運動で体力をつけ、体が汗をかくことに慣れていると熱中症のリスクも減る。
■ライダーへの8つの効果的暑さ対策
1.バイク用の空調服「ホンダ エアクールブルゾン」またはメッシュジャケット
・空調服とは、ジャケットの下部2カ所にファンを装着して、強制的に内部へ空気を送り込んで
効率的な汗の気化を促し、外部へ排出する高機能ブルゾン。
・普通のメッシュジャケットも十分効果がありオススメ。
・ロングツーリングにいくなら、荷物のすき間にアロハシャツを一枚忍ばせておくと、立ち寄った場所で
ジャケットとプロテクターを外して機能シャツの上からアロハを引っかけるだけでも、見た目も涼しげになる。
2.真夏の快適な旅には必須の「メッシュグローブ」
・革製にくらべるとアクシデントでの防御力にやや難ありだが、最近は丈夫な製品もそろってきている。
・インパクトとしては先ほどのエアクールブルゾンに比べるとやや弱いが、レーシンググローブで指先が
ドロドロヌルヌルでクラッチやブレーキ操作することを思えば、安全性とのトレードオフでも
それほど抵抗感なく装着できるアイテム。
・指先がないタイプのグローブもあるが、雨や汗でレバーから滑りやすくなるのでNG。
3.体に荷物類を密着させない
・ただでさえ暑くて体力の消耗が激しい真夏のライディングにおいて、体に荷物を装着することはできるだけ避ける。
・バックパックやメッセンジャーバッグなど背負って、ウェア内の通気が悪くなっては元も子もない。
・ウェストポーチくらいなら問題ない。
・荷物はバイクに積んで、ライダーは可能な限りフリーな状態で。
4.汗の気化を促進する「速乾インナーウェア」
・汗がすばやく渇き、体温を下げる効果が高くなっている。
・最近は速乾性インナーウェアもバイク用のものが多数販売されている。
・通気性の良いジャケットと機能ウェア類を併用すると相乗効果でかなり清涼感を得られる。
・街中の作業服販売店で、格安で手に入れることができる。
5.ツーリングのプランニング「涼しいツーリングを企画する」
・ツーリングで暑くてたまらない時間帯というのは昼から夕方にかけての時間帯なので、
少なくともこの時間帯に信号待ちの多い都市部やいつも渋滞している国道を避けるだけで快適に走られる。
・Ex.4時出発、9時現地着、現地での行動(休憩・昼寝・ツーリング・観光・グルメ)、
18時 のんびり帰路につく、24時 自宅付近の高速道路料金所を通過し、深夜割引適用!
・目的地までの距離に応じて柔軟に、昼間の走行を避けるだけで、他の暑さ対策が必要がないくらい快適になる。
6.灼熱地獄マスツーリング「真夏のツーリングは少人数で行く」
・夏場のマスツーリングは上級者向け。往復100km程度のショートツーリングでも10-20人と参加者が増えると
思いのほか時間がかかり、渋滞に巻き込まれると遅々として進まないことがある。
・じっと忍耐でツーリングすることになる上、熱中症なのに大人数だからと無理をして同行、
最悪事故を起こす可能性がある。
・ツーリングを企画する時は、そういった事態もしっかり想定して計画することが重要。
7.意外と便利!「使い捨てウェットおしぼり」
・ウェストポーチに忍ばせておくと意外と便利なのが使い捨てウェットおしぼり。
・コンビニでも携帯用のものが売られているので簡単に購入できる。顔をふくとすっとするタイプがオススメ。
・首回りをふいて爽快感を得たり、渇いたら水を含ませて再利用もできる。虫でヘルメットが汚れた時にも使用可能。
・真夏はよく水を使う、水自体は旅先で簡単に入手できるので、その水の利用用途を広げるのがウェットおしぼり。
・拭いてよし!水を含ませて首元を濡らすもよし!小粒ながらなかなかのオススメアイテム。
8.最後にモノを言うのは「シンプルに体力増強」
・どの世界でも同じで、やっぱり頼りになるのは自身の体力。
・体力と熱中症というのはあまり関係なく、体力があっても体温が上がってヘバるときはヘバる。
・普段から体を動かして体が適度に汗を流すことになれている人と、普段まったく体を動かさない、
体が汗のかきかたを忘れて不器用な汗をかいてしまう人とでは、熱中症を発症する確率は大きく違う。
ちなみに、1ケ月前にも、「大島キャスター体感「バイク女子」ジワリ増加」が放映されていました。
大島キャスター体感「バイク女子」ジワリ増加 - ニュースJAPAN - フジテレビ
大島キャスターは、2012年8月に大型二輪の免許を取得したバイク女子です。
愛車はゼファー1100で、ハーレーに乗りたいのだそうです。
中々、積極的なお嬢さんです。
イベント内容の紹介よりも、バイクの熱中症対策の内容で放送されました。
・FNNニュース バイクの日 バイクや自転車に乗る際の熱中症対策を取材しました
番組の中では、長袖ジャケットを着て、水分をきめ細かく補給することを放送していましたが、
お盆過ぎてもまだまだ暑さが続くので、ネットで調べてみました。
■暑さ対策の5つの基本
1.直射日光対策
・真夏の直射日光対策の基本は、肌を露出しないこと。肌に強い直射日光が当たると思いのほか肌表面が熱せられる。
・素肌を太陽にさらさない、とにかく太陽光線の熱を体内に吸収しないことが重要。
2.バイクの発熱対策
・高出力のエンジンを搭載しているバイクは、ほぼ漏れなくライダーが火傷をするほど熱量を吐き出す。
・ツアラーや小排気量車はそれほどでもないが、SSやメガスポーツといった排気量の大きなバイクは要注意。
・革パンツや専用ライダーパンツのような熱を遮断する素材でできたものを着用することが唯一の火傷対策。
3.効率的な汗の気化
・体温の上昇を防ぐために汗を効率よく気化させると、思いのほか体温を大きく下げてくれる。
・バイクウェア内部の通気性をあげ効率よく汗を気化させれば、走っている間は快適なライディングが可能。
・本当に問題なのは信号待ちなど走行風がないときの対策。停車中にバイクの発熱から身を守る工夫が重要。
4.定期的な水分補給
・真夏のライディングでは、体の水分はどんどん汗で抜けていくので、こまめな水分補給は重要。
・のどが渇いたと思ってから飲み始めるのは遅すぎ。
5.ライダー自身の耐久性・体力強化
・最後にものを言うのは体力や抵抗力などは重要なファクター。
・日頃から運動で体力をつけ、体が汗をかくことに慣れていると熱中症のリスクも減る。
■ライダーへの8つの効果的暑さ対策
1.バイク用の空調服「ホンダ エアクールブルゾン」またはメッシュジャケット
・空調服とは、ジャケットの下部2カ所にファンを装着して、強制的に内部へ空気を送り込んで
効率的な汗の気化を促し、外部へ排出する高機能ブルゾン。
・普通のメッシュジャケットも十分効果がありオススメ。
・ロングツーリングにいくなら、荷物のすき間にアロハシャツを一枚忍ばせておくと、立ち寄った場所で
ジャケットとプロテクターを外して機能シャツの上からアロハを引っかけるだけでも、見た目も涼しげになる。
2.真夏の快適な旅には必須の「メッシュグローブ」
・革製にくらべるとアクシデントでの防御力にやや難ありだが、最近は丈夫な製品もそろってきている。
・インパクトとしては先ほどのエアクールブルゾンに比べるとやや弱いが、レーシンググローブで指先が
ドロドロヌルヌルでクラッチやブレーキ操作することを思えば、安全性とのトレードオフでも
それほど抵抗感なく装着できるアイテム。
・指先がないタイプのグローブもあるが、雨や汗でレバーから滑りやすくなるのでNG。
3.体に荷物類を密着させない
・ただでさえ暑くて体力の消耗が激しい真夏のライディングにおいて、体に荷物を装着することはできるだけ避ける。
・バックパックやメッセンジャーバッグなど背負って、ウェア内の通気が悪くなっては元も子もない。
・ウェストポーチくらいなら問題ない。
・荷物はバイクに積んで、ライダーは可能な限りフリーな状態で。
4.汗の気化を促進する「速乾インナーウェア」
・汗がすばやく渇き、体温を下げる効果が高くなっている。
・最近は速乾性インナーウェアもバイク用のものが多数販売されている。
・通気性の良いジャケットと機能ウェア類を併用すると相乗効果でかなり清涼感を得られる。
・街中の作業服販売店で、格安で手に入れることができる。
5.ツーリングのプランニング「涼しいツーリングを企画する」
・ツーリングで暑くてたまらない時間帯というのは昼から夕方にかけての時間帯なので、
少なくともこの時間帯に信号待ちの多い都市部やいつも渋滞している国道を避けるだけで快適に走られる。
・Ex.4時出発、9時現地着、現地での行動(休憩・昼寝・ツーリング・観光・グルメ)、
18時 のんびり帰路につく、24時 自宅付近の高速道路料金所を通過し、深夜割引適用!
・目的地までの距離に応じて柔軟に、昼間の走行を避けるだけで、他の暑さ対策が必要がないくらい快適になる。
6.灼熱地獄マスツーリング「真夏のツーリングは少人数で行く」
・夏場のマスツーリングは上級者向け。往復100km程度のショートツーリングでも10-20人と参加者が増えると
思いのほか時間がかかり、渋滞に巻き込まれると遅々として進まないことがある。
・じっと忍耐でツーリングすることになる上、熱中症なのに大人数だからと無理をして同行、
最悪事故を起こす可能性がある。
・ツーリングを企画する時は、そういった事態もしっかり想定して計画することが重要。
7.意外と便利!「使い捨てウェットおしぼり」
・ウェストポーチに忍ばせておくと意外と便利なのが使い捨てウェットおしぼり。
・コンビニでも携帯用のものが売られているので簡単に購入できる。顔をふくとすっとするタイプがオススメ。
・首回りをふいて爽快感を得たり、渇いたら水を含ませて再利用もできる。虫でヘルメットが汚れた時にも使用可能。
・真夏はよく水を使う、水自体は旅先で簡単に入手できるので、その水の利用用途を広げるのがウェットおしぼり。
・拭いてよし!水を含ませて首元を濡らすもよし!小粒ながらなかなかのオススメアイテム。
8.最後にモノを言うのは「シンプルに体力増強」
・どの世界でも同じで、やっぱり頼りになるのは自身の体力。
・体力と熱中症というのはあまり関係なく、体力があっても体温が上がってヘバるときはヘバる。
・普段から体を動かして体が適度に汗を流すことになれている人と、普段まったく体を動かさない、
体が汗のかきかたを忘れて不器用な汗をかいてしまう人とでは、熱中症を発症する確率は大きく違う。
ちなみに、1ケ月前にも、「大島キャスター体感「バイク女子」ジワリ増加」が放映されていました。
大島キャスター体感「バイク女子」ジワリ増加 - ニュースJAPAN - フジテレビ
大島キャスターは、2012年8月に大型二輪の免許を取得したバイク女子です。
愛車はゼファー1100で、ハーレーに乗りたいのだそうです。
中々、積極的なお嬢さんです。