漫画と畑とお遍路さん

売れない漫画家が畑で野菜と戯れて、気が向けばふらっと四国へお遍路さん・・あるがままに・・

京都展

2012年11月27日 11時41分04秒 | 日記
おかだとよいち

毎度遅くなりまして済みません、京都展の報告をさせていただきます。

明日から始まる京都展の設営に10月31日京都へ、会場の「お寺ハウス」です。
設営はお昼からそして二人の助っ人も来てくれました、大塚さん・松川さん・ありがとうございます。




設営を始めると問題が発生?会場は入り口を入ると二階へ上がるスロープがあり絵を展示すると斜めになってしまうのです!平行に展示ができない不思議な現象がおこりアレコレと苦労していました・・?そう私は展示の事はお二人にお任せしまして他の細かい用事をしていました・・


しばしの休憩を・・


悪戦の5時間・・完成です、大塚さん・松川さん・ありがとうございました。


京都では四日間を泊り込みです、今日は古い町家を改良したゲストハウス「楽座」に泊まります・・おやすみ・・。

11月1日(木)・2日(金)

1日は朝一番に東寺へお参りをして「洛南会館」でモーニングを・・



食べる前に写真を撮るのを忘れていました・・ごちそうさん。


1日のオープンは沢山の助っ人に来ていただきお客さんよりもスタッフの数が多い時もありまして助っ人の皆さんに申し訳ないような気持ちでした。

 
1日、2日と連泊です人気のゲストハウス「和楽庵」
 
ゲストハウスの庭です。

31日の「楽座」11月1日の「和楽庵」には台湾からのお客さんが多く賑やかでした、今日の私の部屋は三人部屋で間にツイタテがあってその真ん中です、部屋に入ると若者が一人いて「ハーイ」と小指を立てて挨拶をしてくれたので「ハーイ」と私も返事をしたら「アイム、タイワン」あッそう「ジャパン」です・・!ワッチャー右隣の若者は日本語で言うところのオネエ!かい・・ちょっと不安な夜になった。

11月2日、何事もなく無事に夜が明けました、よかったヨカッタ、今日の会場は私一人で充分間にあいました、和楽庵へ帰ると台湾からの観光客達はもういませんでしたホッ、変わりに東京からのお客さんがチョコット挨拶をして彼は夜の京都の街へ・・。

11月3日、朝、東京のにいちゃんは帰っていました、宿を出る前に今日の京都見物の一つにお寺ハウスへ来てくださいとチラシを渡そうとすると「エエッ」「今日行こうと思ってたんですよ、錺かざり屋さんのブログで知って絵を見に、作者に会いに行こうと思っていました」「隣に寝てたのは本人ですか」と嬉しいようななんとも恥ずかしいお返事を頂きましたでございます。

今日は会場へは歩いていきます、丸太町から四条通りまで北から南へ朝の散歩も兼ねてぶらぶらと歩いていると三つ葉マークのタクシーが溜まっていたので四つ葉を探したが見つからず残念・・修学旅行生の貸切だそうな・・



次に出合ったのは桂小五郎の像・・幕末の有名な落語家さんかな~んて。



3日・4日はお遍路相談コーナーもあり多くの人に来て頂きました。




4日目に泊まったのは古い家ではなく新しいゲストハウス「時遊人」設備も揃っていて快適な宿でした。
 
夢のあと、今日は最終日・・






毎回の事ですが沢山の方々にお世話になり京都展も無事に終了する事が出来ました、そして遍路仲間の不思議な繋がりを強く感じた4日間です・・ナンナンでしょうね・・!

お世話に成りました皆さんに心より感謝をします。


余談:10月31日の朝にJR京都駅近くのセンチュリーホテルでフランスからのお客さん柴田アニー、正章さんご夫婦と待ち合わせをしました、京都の観光で日本へ帰ったので忙しいスケジュールの合間に対面をしました・・・なぜか!
始まりは私がネットでフランスの作家レオ・ガントレさんを知りまして四国の絵を贈ってからです、レオさんはスペインの巡礼道を歩きそして四国も歩かれました本も出版されています・・フランス語で・・会場でも紹介していました。
贈った絵を喜んでいただきましたが手紙のやり取りもままならずレオさんの近くにお住まいの柴田さんが間に入ってくれています。
ご夫婦はこれから山口の萩へ陶器を見に行くのでとあわただしく旅立たれました。


詳細は「フランスと日本をつなぐ人々」で検索をしてください。

第1回 フランスの地方文化と料理の紹介 柴田さん夫婦
第5回 作家レオ・ガントレさん

で詳しく書かれています。

  
柴田アニー・正章 夫婦

レオ・ガントレさん柴田ご夫妻をよろしくお願いいたします。


もう一人「和楽庵」で知り合った東京のにいちゃん名前は小野さんです、3日に会場に来てくれました、その日が終わってから飲みに行きましょうと熱心に誘ってくれるので久し振りに飲み屋さんへ、下戸の私は決して一人では行かないところ何年ぶりでしょう。
乾杯のビールだけで後は食べてるだけの私でしたが「てしま」で楽しく過ごしました。
 「てしま」の大将と小野さん


お陰様で充実した4日間でした、ありがとうございました。