コミュニケルーム通信 米沢豊穂 近況心境 NPO・Anono Chiefdirector Yonezawa o・w・s

カウンセリング 、教育、文学、仏教などを中心に講演・執筆活動中の米沢豊穂が送る四季報のIN版です。

伊豆へ。 つづきです。

2013-08-25 | Weblog


ちょっと遅くなりましたが、「伊豆へ」のつづきを少しばかり。
今回は基本的には「カウンセリングワークショップ」でした。
私も長年に亘り、ワークショップやグループエンカウンター、そしてPCAなどを提供してきましたが、今回はちょっとリフレッシュ気分で参加させて頂きました。

私にとりましてこの、鈴木先生のところのワークの面白さは「寄席」でした。
落語とマジックショーを楽しませて頂きました。こんなに近くで本格的な落語を聴かせて頂いたのは初体験でした。小三馬師匠もくりのみ会の会員さんです。

同様に、会員さんのお一人に落語の研究家で、その方面の著書もあるKさんがおられ、江戸落語や、昔の江戸の人情・暮らしぶりなどを聴かせて頂きました。
もちろん、マジックショーもドキドキハラハラで、まさにプロ級でした。

ワークのタイムテーブルです。

私のお話なんて、大したことはないのですが。


軽妙な語り口のアタチ稔さんの世界に引き込まれてしまいました。



趣のあるお部屋で、お軸の書を解説される鈴木先生。



    
    演目は品川心中 熱演の師匠の頬に玉の汗かな


師匠は黒の絽のお羽織をお召しでしたが脱がれました。一生懸命のお姿に感動でした。



    下田より来たりしひとの団扇ふるしぐさ床しき薄物の袖



和服はいいですねぇ。下田よりご来訪のお二人の女性につい目が行ってしまうyoーサンでした。



寄席も終わり、お客様も帰られた後は皆さんで楽しく美味しい夕食です。



    稲取を訪ねし理由(わけ)はもう一つ 金目鯛など堪能せんと (スミマシェン)


 「稲取ブランド」大きな金目鯛の姿煮は圧巻でした。こんなに美味しいお魚の煮付けは初めて戴きました。 シ・ア・ワ・セ でした。

  新鮮なおつくりも格別です。酌み交わす地酒もビールも美味しいです。

くりのみ会さんは多士済々。皆さんが協力し合って、諸々の事をされます。
禅宗の修業の一つに典座があります。これは厨房でお料理を作る仕事です。鈴木先生は仏教の学びも熱心です。「道元とカウンセリング」や「親鸞とカウンセリング」と題した学びも続けておられます。こうして皆さんがお料理を作られることも正に典座なんですねぇ。

曹洞宗・永平寺を開かれた道元禅師は、典座に「喜心」「老心」「大心」と三つの心を説かれています。私は、いずれも相手に対する思いやりの心であり、喜んでさせて頂く心ではと受け止めさせて頂いております。
因みに、曹洞宗・大本山永平寺は私の住む(坂井市丸岡町)の隣町(永平寺町)にあります。
美味しいお料理や、おもてなしを頂いて、しみじみ感じたところでした。




 翌日の早朝はまず、鈴木師を「リーダー」(調声のことです。)に「正信偈(しょうしんげ)」(←♪クリックしてみてね)を読誦しました。「正信偈」とは正しくは「正信念仏偈」(しょうしんねんぶつげ)と言い、親鸞聖人の著書「教行信証」の中にある偈文です。浄土真宗では略して「正信偈(しょうしんげ)」の名で親しまれています。

     さわやかに皆うち揃い正信偈勤めし後の心地よさかな


     潮の香の漂う街をそぞろ行く相模灘より夏の日昇る


その後、皆で揃って稲取の街並みを歩いて漁港近くにある市場へ行きました。
地元の人や観光客で賑わっていて、さすがご当地ブランド「金目鯛」「キンメダイ」「きんめだい」の幟がはためいていました。
    



     
稲取の市場の朝は賑わいて皆で戴く釜飯うまし




簡単なテーブルを並べただけの食堂ですが、湯気の上がる釜飯と味噌汁が、ほどよく空いたお腹には絶品でした。


楽しい想い出は尽きないのですが、また何かの機会に。
8月も残りわずか、yoーサンもまたまた慌ただしい日々に突入致しております。

残る暑さも徐々に薄らいで行き、秋風も遠からじと存じます。どうぞ皆さまご自愛専一に。







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伊豆へ

2013-08-24 | Weblog
            
朝の稲取港にて


残暑お見舞い申し上げます。
殊の外、厳しい暑さですが皆様には如何お過ごしでしょうか。

お盆前、伊豆稲取へ行ってきました。
畏友、鈴木先生(カウンセリング研究会くりのみ主宰)の夏季カウンセリング・ワークショップにお邪魔しました。

久々のと申しますか、半世紀ぶりの伊豆行でした。

            
米原で ひかり を待つ


 
    
     踊り子に会えるのではと ときめきて伊豆を旅しはいつの日のこと



    
若き頃、康成の「伊豆の踊子」を読んで、もしかして天城峠で踊り子に会えるような、そんな気がして伊豆を旅したことを懐かしく想い出していました。






     
    車窓より眺むる伊豆の海青し 我は旅人伊豆急に乗る



      

     稲取の駅に降り立ち 乗り降りの人もまばらに蝉しぐれ降る


           
 伊豆急 伊豆稲取駅正面(女性はお連れではありません。W)



出札口には鈴木先生が迎えに来て下さっていました。
彼とは元はと言えば、数年前にネットで知り合ったのでした。
お互いにブログやEメール、手紙のやり取りなどで、親しみが増し、まるで随分古くからの友のような気がしています。


伊豆稲取駅前の通りです。




     稲取の築百年の古民家に 集いし友は皆ひとのよき

彼は東京で長年教師生活をされて、退職を機に、故郷稲取の築百年のご実家に大工さんを入れられて、ワークショップなどに利用できるようにされました。敢えてテレビもエアコンも設けず、古き良き日本を満喫出来ます。


 

ちょとした旅館並の大きなお家です。ワークショップの張り紙も見えます。

なぜ寄席の幟が? ってそれは・・・


                          つづきは、またあとで。

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