コミュニケルーム通信 米沢豊穂 近況心境 NPO・Anono Chiefdirector Yonezawa o・w・s

カウンセリング 、教育、文学、仏教などを中心に講演・執筆活動中の米沢豊穂が送る四季報のIN版です。

蓮如の里へ

2009-07-21 | Weblog
蓮如の里。



実践カウンセリング研究会「萌え木」会の野外研修・ワークショップは、今年は蓮如の里・吉崎へ出かけました。
蓮如とは、浄土真宗本願寺・中興の祖と呼ばれる蓮如上人です。
吉崎は福井県あわら市(旧・金津町)にあります。福井市から車で4、50分ぐらいの福井県と石川県の県境の小さな漁港の町です。
御山(おやま)の上にある国の史跡・吉崎御坊跡が公園になっていて、日本海を眺望出来ます。
また、御山の登り口付近に東西両本願寺の別院があります。
私たちは両別院に参詣して御山にも登って来ました。
この日、私は日ごろのカウンセリングの講義ではなく、蓮如や吉崎御坊の案内・解説者でした。

吉崎御坊は蓮如が加賀、越前、そして越中辺りまでの布教の拠点としたところです。
蓮如は文明3年(1471)7月に吉崎に来て熱心に布教し、多くの門信徒を得ました。
文明7年(1475)に加賀守護富樫政親の圧力により蓮如は吉崎を出て京都山科に坊舎を作りました。蓮如の吉崎滞在は4年間といういことになります。
蓮如が去った後、越前守護朝倉氏は、永正3年(1506)越前に侵攻した一向一揆を撃破し、吉崎の坊舎も破壊、以後廃坊となりました。
 
吉崎には嫁威しの伝説があります。毎晩、蓮如の法話に通う嫁を姑が嫉妬して、ある日のこと待ち伏せをして、鬼の面をかぶって驚かせました。
ところが、姑は面を外し帰ろうと思いましたら、面が顔にくっついて離れなかったそうです。コワいですね。(このお話のつづきはまたの機会に)


夜もすがら たたく船ばた吉崎の 鹿島つづきの山ぞ恋しき

蓮如さんが(こちらでは皆さん、親しみを込めてさん付けで呼びます)吉崎を舟で去る時に詠んだ歌です。長くJR芦原温泉駅の正面北側階段の壁面に掲げられていましたが、数年前駅舎のリニューアルで取り外されました。
私はJR特急などの利用は芦原温泉駅(大阪方面に向って福井駅より、特急停車駅として1つ手前です)を利用しますので、いつも見ておりました。

御山から鹿島の森とその向こうにつづく日本海の眺めに見とれている会員諸姉。



画像中央に浮かぶのが鹿島の森です。



蓮如さんは美男子!!
そして法話も素晴らしいのだから!?(このこともつづきはまた・・・)


御山にある蓮如上人像



吉崎を後にして北潟湖へ。北潟湖も吉崎から北潟へと続く「あわら市」です。
梅雨入り前のひと時、湖面をわたる風はもう夏の装いでした。
その名の通り、北潟湖畔にある「北潟湖畔荘」(旧・国民年金保養施設)で少し遅めのお昼をゆっくりと戴きました。湖を眺めながらのお食事は格別でした。
その後、湖畔公園を散策し、自然の中での癒し体験、リフレッシュでした。



北潟湖に架かるアイリスブリッジ

それではこの辺で。
向暑の砌、どうぞ皆様お身体おいとい下さいマセ。ごきげんよう。



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