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きものと洋服のお手入れ職人(一級染色補正技能士)のお仕事日記
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北海道神宮例大祭衣装(敬神講社旗手・白張) 丸洗い 正絹・綿素材

2017年07月15日 | お祭り衣装

皆様こんにちは

山三三ツ屋染舗の三ツ屋邦孝です。

北海道神宮例大祭(札幌まつり)で着用した衣装(敬神講社旗手・白張)のクリーニングの依頼です。

この衣装(敬神講社旗手・白張)のお手入れする事は初めてです。

敬神講社旗手陣羽織

錦地の表に裏地は赤の別珍生地を使った絢爛豪華な物です。

敬神講社旗手陣羽織

後ろは打裂きになっています。

リボン徽章 

衣装の中にリボン徽章が入っていたために衣装の役名が入っていたので

敬神講社旗手と分かりましたが中々詳しく調べるのは時間が掛かります。

以前お神輿の隊列に加わった時に大きな錦の御旗を持っていた事を

思い出しました。

敬神講社旗手 袴 

長年の風雨にさらされてている為に錦地から出た染料等で移染が起きています。

敬神講社旗手 脚絆

敬神講社旗手 単衣着物 

こちらの着物は袖巾が広くなっています。

敬神講社旗手 手甲

手甲とは汚れ、外傷、寒さ、日射などから肌や体を守るために、

上腕から手首や手の甲までを覆うようにして装着する、革や布で出来た装身具のこと。

時代劇等で旅支度でも付けています。

白張 

 白張(はくちょう)とは、主に平安時代の下級官人によって着用された衣装の1つ。

白丁」とも表記し、「しらはり/しらばり」とも読んだ。

上着は古代日本の衣装である襖(あお)の系統で、盤首・身一幅の単仕立ての狩衣と類似した構造である。

裾をすぼめるために括り袴を併せて着用する。

白麻もしくは白絹に糊を強くつけて張りを持たせた布地を材料とするためにその名の由来とする。

 主に宮中の小舎人、公家や武家の供人、神事の道具を運ぶ仕丁が着用し、

後にこれを着用している人々のことを白張もしくは白丁と呼ぶようになった。

これは官人登用の規定においては、これら下級役人の子弟は一般の良民男子である白丁と

同等の扱いを受けていたことも関係している。

白張袴 

この素材は綿でした。

敬神講社旗手陣羽織 仕上がり 

敬神講社旗手陣羽織 仕上がり  

 敬神講社旗手袴・脚絆 仕上がり 

紐は白の木綿地でしたが移染があちこちに有りました。

 敬神講社旗手 単衣着物 仕上がり 

 敬神講社旗手 単衣着物・手甲 仕上がり

白張(狩衣) 仕上がり 

白張(狩衣) 仕上がり 

白張(袴) 仕上がり 

お祭りの衣装のお手入れ初めての物が多くてとても勉強になりました。

 

着物のお手入れは

厚生労働大臣認定一級染色補正技能士のいる

山三 三ツ屋染舗にご用命下さい。

〒062-0902

 札幌市豊平区豊平2条2丁目2番20号

 電話011-811-6926 FAX011-811-7126

 メール mitsuyasenpo@train.ocn.ne.jp

 ホームページ http://328senpo.sakura.ne.jp

 

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