富山の衆議院の議員には、国からの補助金をいくら選挙区に持ち帰るのか、その伝書鳩の効果だけが期待されている。これは、選挙民の大間違いである。「伝書鳩」議員を卒業させないと、富山県にビッグ・プレゼントを持ち帰る大政治家は生まれない。正力さん、松村さん、その後は「伝書鳩」議員である。住さんですら、大型の伝書鳩であった。国政の最頂点で、国家を代表する政治家を育成できない県民性と、甲子園の野球、全国駅伝など、勝率最下位の伝統は、負け癖がつきすぎている。
高岡人は、富山のなかでは、お高くとまっている、といわれる。ならば、国際・全日本の政策研究の最先端研究のために、高岡法科大を活かす道もあるのに、地元の資産も、高岡人の内部差別で育てきれていない。まして、議員の本業であるロジスティクス関係の研究団体も行っていない。高岡から選出される衆議院議員の母体には、現代ロジスティクス関係の政策理論研究集団が存在しない。だから、伝書鳩と酷評される。
幸い福祉関係では、田畑議員には、富山市民の実践的な政策理論の研究集団が出来上がっている。富山型という福祉では、理論も実践も全国トップクラスである。国の制度や、行政の指導の内容に対し、有効な提言を行う力がある。
高岡人は、個々の企業の産業ロジスティクス関係の緻密な情報を集め、さらに、中国の一帯一路の政策をいかに利用するか緻密に調査することである。新幹線は、人流であり、物流ではない。加越能の物流の中核として、小矢部川の流域全体の役割を再構築するとである。Tさん、もう「鳩ポッポ顔」を卒業する年頃ではないか?