かおさんのみみはねこのみみ

ふたのないたからばこ
〜コトバのむこうにあるもの〜

つくし・菜の花

2017-04-19 | 日記
県境の峠の道をゆくと、下界と半歩ほど違う季節に会える。
ところどころに菜の花畑があって、
道沿いの土手には、
美味しそうな、つくしが、文字通りにょきにょきと生えていた。

つくしをみると、ムーミンに出てくるニョロニョロを思い出す。

子どもが幼かったころ、毎年近くの公園で、つくしを採った。

つくしに限らないが、
山菜採りは、人の気持ちを高揚させるものがある。
家にはスーパーの袋に何杯ものつくしが搬入された。

つくしのレシピはいろいろあると思うが、
いずれにせよ、何袋分ものつくしのハカマを、
爪を青黒く染めながら剥がしてやらないといけない。

みんな、採るのは採るが、
この作業の時には誰もいないのだった。

春の土は、豊かだ。
芽吹く物の多くが、美味しい。
桜でさえ、花も葉も食べられる。

海の豊かさに似ている。


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