かおさんのみみはねこのみみ

ふたのないたからばこ
〜コトバのむこうにあるもの〜

未来永劫

2017-05-17 21:50:14 | 日記
子どもの頃の、というか、
学生のレベルになっても秘かに「こんなことできるといいな」
と、思っていたことのひとつに、
もう鉛筆削りでは削れないところまで使い倒した鉛筆を集め、
それをつなぎ固めて壁をつくり、
もぐりこめるような、秘密基地をつくる、というのがあった。
もしかしたら他の人には、
わたしが何を言っているのか、わからないかもしれない。
ほかにも、レゴブロックで、一部屋つくれるといいな、
とかも、よく思った。
鉛筆は、そもそもどこまで使えば終点なのかわからなかったので、
手回しの鉛筆削りにかからなくなったあとは、
カッターナイフで削った。
短くて書きにくくなったら、キャップをはめた。

そんなことを思い出したのは、
ずっと開けていなかった机の引き出しの整理をしたら、
使いかけの鉛筆が山ほど出てきたからだ。
わたしのだけじゃなく、子どもたちの書き方鉛筆もある。

使えるものは、使おう、と思う時点で、
片づける手順としてあまりよくないのかもしれない。
山ほどある鉛筆を、全部もう使えなくなるまで使い切るのは、
おそらく一生かかっても無理な気がする。
きっと無理だ。

未来永劫の「劫」という字の意味を、こう聞いた。
・・・馬鹿でかい岩があって、、その岩に100年に一度天女が舞い降りる。
その天女の羽衣がふわっと岩をなでて、
その、ふわ、を続けて岩がなくなるくらいの膨大な年月のこと、とか。
それにくらべたら、鉛筆の家を建てる年月なんぞ。


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