9月10日 YS福岡金曜会
使用デック。
レポート。
今回使ったデックは土ドラゴン緑さん。
世間一般で土ドラゴンと言われているデックに、グリーン・ディスティニーを投入したものです。
今回は、土ドラゴンにおける大型ユニットについて。
土ドラゴンには、6レベルの3種のドラゴンの他に、もう1~2種、大型ユニットが組み込まれているのをよく見かけます。
一番見かけるのがウェブウィーバー。
ほとんどの場合、このユニットが投入されているようです。
次に見かけるのがブラック・アビス。
珍しいところで、ダイオプテーズというのも見た覚えがあります。
他には、風属性と組み合わせて極楽鳥というのもありました。
なんにしても、グリーン・ディスティニーが入っているのは今まで見た覚えがなかった。
では、なぜ、これらのユニットが投入されるのか。
基本的なこととして、土スペルが使えるというのがあるのですが、それ以外にも理由があるようです。
まずはウェブウィーバーを例にとって考えてみます。
ウェブウィーバーを投入する理由はいくつかあると思われます。
・防御力7。
・飛行ユニット対策
・イニシアチブ操作
私が考え付く所ではこの3つの理由でしょうか。
まずは防御力7。
新聖紀デックでは、7ダメージというのはそうそう出せる数値ではないようです。
さらに土スペルの防御性能とあわせると、かなり落としにくくなる。
次に飛行対策。
土スペルは、対地能力は高いのですが、対空能力はかなり低い。
ウェブウィーバーは「巨大なる捕獲網」でそこをカバーすることができます。
そしてイニシアチブ操作。
流石に同時に強いとは言い難いステータスですので、イニシアチブに自分から手を出せることはありがたい。
この3つの理由でウェブウィーバーが投入されているのだと思います。
しかし、そんなウェブウィーバーにも欠点がある。
それは、土ドラゴンには大体入っている、鋒矢の陣で、自らが詰まってしまうこと。
これがウェブウィーバー最大の欠点だと思われます。
そこで、他のユニットが投入される場合も出てくる。
ブラック・アビスはその鋒矢の陣に比較的対応できるユニットです。
暗闇移動を持っていますので、あらかじめ所定の位置に移動する必要があるものの、ある日どこかでなどの力を借りれば、鋒矢の陣を避けて進むことが出来ます。
飛行対策という面も、「ダークネス・ブレス」である程度であれば対応可能です。
しかし、防御力は6とウェブウィーバーには及ばず、イニシアチブに入るには戦闘スペルの力を借りる必要があります。
また、スペル枠も2つしかありません。
ダイオプテーズも、鋒矢の陣にある程度対応可能なユニットです。
「静かに佇む」の効果で、自軍領土1・3に召喚可能であるため、正面から進軍する必要はありません。
そして、スペル枠も3つあります。
一つは水枠なのですが、ボトムレス・ピットなど色を合わせればなんとかなるはず。
ボトムレス・ピットはイニシアチブ対策にもなるスペルですし。
ストーン・バジリスクと喧嘩してしまうような気もしますけれど。
しかし、防御力は6ですし、飛行対策もこれといってありません。
これらのユニットを比べて、結局、鋒矢の陣で詰まってしまうものの、他の面で優れているものの多い、ウェブウィーバーが採用されることが多いようです。
では、グリーン・ディスティニーはどうなのでしょう。
グリーン・ディスティニーは飛行であるために、鋒矢の陣で詰まってしまうことはありません。
また、ブラック・アビスのように所定の位置に付く必要もありませんし、飛行ですので、敵軍領土1・3から敵本陣を狙うことができます。
また、他のユニットより攻撃力が高いので、飛行ユニットは殴り倒せば何とかなる…はず。
イニシアチブにもスペルの力などを借りないと入れませんが、攻撃力が高いので、一方的に全滅というのは少ないはずです。
両者全滅なら…まあ、良いほうなのではないかと。
なにより、本陣戦では石化のブレスが使えますので、飛行も歩行も関係なく、決定力抜群です。
一番の問題は、防御力の低さ。
ダントツに低いその防御力が、投入され難い一番の理由なのでしょう。
そこはスペルでカバーということになるのですが、スペル枠は2つしかありません。
その分*スペル枠があるので、他のユニットととは違ったスペルも使うことができるのですが。
その防御力の低さを補って余りあるような利点が、その飛行や石化のブレスにあるのかどうか。
私はあると思って使っているのですが。
飛行の足の速さは、本陣戦専用の石化のブレスを使いやすくしていますし、鋒矢の陣や代理地形移動などで正面から土ドラゴンが迫っていれば、飛行による2箇所からの本陣リーチは十分な脅威となるでしょう。
鋒矢の陣による敵軍領土2の取りやすさは敵軍領土1・3への地形展開にも関わってきます。
グリーン・ディスティニーを使った場合、鋒矢の陣は邪魔者ではなく、むしろ有用な地形なのです。
えーと。上手くまとめきれませんが、結論としては、土ドラゴンにはグリーン・ディスティニーも有効であるということで。
さて、そしてジャぱん2号さんのオルトからちょっと引用。
ジャぱん製造工房(モンコレはじめました) / 土ドラゴン
ウェブイーバーが品切れなんで俺はダイヤモンドガーディアンで。どうっすか?
ということで、ダイヤモンド・ガーディアンならどうなのか。
ちゃんとスペル枠は3つありますし、防御力も7あります。
飛行対策、イニシ対策はないものの、代わりにディフェンダー。
飛行ユニットは耐えてディフェンダーで何とかすることが可能です。
怖いのは同時なので、イニシアチブ対策のスペルが必要でしょうか。
レベルが1小さいのも特徴です。
しかし、普通の土ドラゴンなら、1レベルユニットはなかなかか入らない。
結局鋒矢の陣に立ち入ることも出来ませんから、レベルが1小さいのを活かせるのは、サイズアップを使うときぐらいになりそうです。
反対に、アスモデウスが怖くなったり、欠点も出てくるかもしれません。
ウェブウィーバーでなく、ダイヤモンド・ガーディアンであることを活かすのであれば、やはりディフェンダーを活かせるようにすることを考えた方が良さそうです。
また、土ドラゴンじゃなくなってしまうような気がするのですが、アイテム3の方を活かすことができれば、ウェブウィーバーと違った活躍も見込めるのですが。
あれ。今回はデックの総評じゃなくなってるなぁ…。
これは緑考察の方に入れるべきなのかもしれない。
とにもかくにも、やっとグリーン・ディスティニーを使ったデックで優勝することができました。
そろそろこの緑さん考察も終わって良さそうかな…。
まとめの方向に向かっていこうと思います。
使用デック。
レポート。
今回使ったデックは土ドラゴン緑さん。
世間一般で土ドラゴンと言われているデックに、グリーン・ディスティニーを投入したものです。
今回は、土ドラゴンにおける大型ユニットについて。
土ドラゴンには、6レベルの3種のドラゴンの他に、もう1~2種、大型ユニットが組み込まれているのをよく見かけます。
一番見かけるのがウェブウィーバー。
ほとんどの場合、このユニットが投入されているようです。
次に見かけるのがブラック・アビス。
珍しいところで、ダイオプテーズというのも見た覚えがあります。
他には、風属性と組み合わせて極楽鳥というのもありました。
なんにしても、グリーン・ディスティニーが入っているのは今まで見た覚えがなかった。
では、なぜ、これらのユニットが投入されるのか。
基本的なこととして、土スペルが使えるというのがあるのですが、それ以外にも理由があるようです。
まずはウェブウィーバーを例にとって考えてみます。
ウェブウィーバーを投入する理由はいくつかあると思われます。
・防御力7。
・飛行ユニット対策
・イニシアチブ操作
私が考え付く所ではこの3つの理由でしょうか。
まずは防御力7。
新聖紀デックでは、7ダメージというのはそうそう出せる数値ではないようです。
さらに土スペルの防御性能とあわせると、かなり落としにくくなる。
次に飛行対策。
土スペルは、対地能力は高いのですが、対空能力はかなり低い。
ウェブウィーバーは「巨大なる捕獲網」でそこをカバーすることができます。
そしてイニシアチブ操作。
流石に同時に強いとは言い難いステータスですので、イニシアチブに自分から手を出せることはありがたい。
この3つの理由でウェブウィーバーが投入されているのだと思います。
しかし、そんなウェブウィーバーにも欠点がある。
それは、土ドラゴンには大体入っている、鋒矢の陣で、自らが詰まってしまうこと。
これがウェブウィーバー最大の欠点だと思われます。
そこで、他のユニットが投入される場合も出てくる。
ブラック・アビスはその鋒矢の陣に比較的対応できるユニットです。
暗闇移動を持っていますので、あらかじめ所定の位置に移動する必要があるものの、ある日どこかでなどの力を借りれば、鋒矢の陣を避けて進むことが出来ます。
飛行対策という面も、「ダークネス・ブレス」である程度であれば対応可能です。
しかし、防御力は6とウェブウィーバーには及ばず、イニシアチブに入るには戦闘スペルの力を借りる必要があります。
また、スペル枠も2つしかありません。
ダイオプテーズも、鋒矢の陣にある程度対応可能なユニットです。
「静かに佇む」の効果で、自軍領土1・3に召喚可能であるため、正面から進軍する必要はありません。
そして、スペル枠も3つあります。
一つは水枠なのですが、ボトムレス・ピットなど色を合わせればなんとかなるはず。
ボトムレス・ピットはイニシアチブ対策にもなるスペルですし。
ストーン・バジリスクと喧嘩してしまうような気もしますけれど。
しかし、防御力は6ですし、飛行対策もこれといってありません。
これらのユニットを比べて、結局、鋒矢の陣で詰まってしまうものの、他の面で優れているものの多い、ウェブウィーバーが採用されることが多いようです。
では、グリーン・ディスティニーはどうなのでしょう。
グリーン・ディスティニーは飛行であるために、鋒矢の陣で詰まってしまうことはありません。
また、ブラック・アビスのように所定の位置に付く必要もありませんし、飛行ですので、敵軍領土1・3から敵本陣を狙うことができます。
また、他のユニットより攻撃力が高いので、飛行ユニットは殴り倒せば何とかなる…はず。
イニシアチブにもスペルの力などを借りないと入れませんが、攻撃力が高いので、一方的に全滅というのは少ないはずです。
両者全滅なら…まあ、良いほうなのではないかと。
なにより、本陣戦では石化のブレスが使えますので、飛行も歩行も関係なく、決定力抜群です。
一番の問題は、防御力の低さ。
ダントツに低いその防御力が、投入され難い一番の理由なのでしょう。
そこはスペルでカバーということになるのですが、スペル枠は2つしかありません。
その分*スペル枠があるので、他のユニットととは違ったスペルも使うことができるのですが。
その防御力の低さを補って余りあるような利点が、その飛行や石化のブレスにあるのかどうか。
私はあると思って使っているのですが。
飛行の足の速さは、本陣戦専用の石化のブレスを使いやすくしていますし、鋒矢の陣や代理地形移動などで正面から土ドラゴンが迫っていれば、飛行による2箇所からの本陣リーチは十分な脅威となるでしょう。
鋒矢の陣による敵軍領土2の取りやすさは敵軍領土1・3への地形展開にも関わってきます。
グリーン・ディスティニーを使った場合、鋒矢の陣は邪魔者ではなく、むしろ有用な地形なのです。
えーと。上手くまとめきれませんが、結論としては、土ドラゴンにはグリーン・ディスティニーも有効であるということで。
さて、そしてジャぱん2号さんのオルトからちょっと引用。
ジャぱん製造工房(モンコレはじめました) / 土ドラゴン
ウェブイーバーが品切れなんで俺はダイヤモンドガーディアンで。どうっすか?
ということで、ダイヤモンド・ガーディアンならどうなのか。
ちゃんとスペル枠は3つありますし、防御力も7あります。
飛行対策、イニシ対策はないものの、代わりにディフェンダー。
飛行ユニットは耐えてディフェンダーで何とかすることが可能です。
怖いのは同時なので、イニシアチブ対策のスペルが必要でしょうか。
レベルが1小さいのも特徴です。
しかし、普通の土ドラゴンなら、1レベルユニットはなかなかか入らない。
結局鋒矢の陣に立ち入ることも出来ませんから、レベルが1小さいのを活かせるのは、サイズアップを使うときぐらいになりそうです。
反対に、アスモデウスが怖くなったり、欠点も出てくるかもしれません。
ウェブウィーバーでなく、ダイヤモンド・ガーディアンであることを活かすのであれば、やはりディフェンダーを活かせるようにすることを考えた方が良さそうです。
また、土ドラゴンじゃなくなってしまうような気がするのですが、アイテム3の方を活かすことができれば、ウェブウィーバーと違った活躍も見込めるのですが。
あれ。今回はデックの総評じゃなくなってるなぁ…。
これは緑考察の方に入れるべきなのかもしれない。
とにもかくにも、やっとグリーン・ディスティニーを使ったデックで優勝することができました。
そろそろこの緑さん考察も終わって良さそうかな…。
まとめの方向に向かっていこうと思います。