稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

「どんとこい!人口減少 おらほの村は何守る」雑感

2017年07月13日 | 日々
 こんな標題の番組がNHKで放送された。

 岩手県一関市の小梨地区。

 この50年で人口は2600人から1400人に。
 唯一のコンビニは3年前に閉店。

 小学校もすでに廃校が決定している。

     

 この地区出身のNHK青森 藤原ディレクター(26歳)がこの取材の中心。

 番組では藤原が「小梨の未来を考える会」を開催する。

 藤原の同級生や地元の高校生、地域の役員などが一堂に。

 その結果、小梨の大事なものを守るべく青年会とその組織が結成されるところで番組は終わる。

     

 とてもさわやかに構成されている。

 ただ、ぼくとしては皆さんの心意気に拍手を送りつつも、気持ちは複雑だ。

 例えば、村議会を廃止して村民総会検討で話題になった高知県大川村の場合だ。
 おそらく、その背景には農林業の衰退があるのだろう。

 それはぼくの郷里、和歌山県の林業衰退による過疎化にも共通する。

 そう考えれば、過疎化の根底には構造的なものがあるとしか思えない。

 その意味では、地方の住民たちのヤル気だけで、人口減少に歯止めがかかるほど現実は甘くはない。

 放送局には、こうした番組内容で過度な期待をもたせてほしくはないのだが・・・。
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