稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

住民自治による水防 どこまで?

2017年08月09日 | 日々
 ノロノロ台風が去った。

 ぼくの住む町内には低いところがあり、心配したがなんとか無事だった。

 今回の台風で気になったのは長浜市大井町 姉川の氾濫だ。

 ここには「切り通し」と呼ばれる堤防の空白がある。
 住民の農作業や通学に便利だということでそうなってきたらしい。

     
      (写真左上部分が「切り遠し」)

 大水になれば地元自治会長(区長)の判断で、
住民が木製の堰板などでふさぐことになっていたという。

 県のHPでは「水害の伝承、先人達の知恵」として紹介されているらしい。

 が、今回はその時機を失し、気づいたときにはすでに川から水が流入していたそうだ。

     

 責任をめぐっては同じ町内の住民たち、口に出しては言いづらい面もあるだろう。

 それでも今回の事態、
自治会側の対応の遅れという指摘だけではすまされないものを感じてしまう。

 あくまでも一般論ながら、大井町付近は田畑の広がる農業地帯。
 住民の高齢化、さらにサラリーマン化も想像されるところ。

 そういう時代の移ろいのなか、この伝統的な水防対策はどこまで有効だったのだろう?
というのがぼくの率直な疑問だ。

 そのかぎりでは、気づくのが遅れても、
あるいは若い人手がなくともいいように施設面での改善をするしかない時代では?

 と思うのだが、どうだろう。

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