稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

惜しいかな 陽光なき紅黄葉

2016年11月05日 | 
 奥只見湖

 紅葉ツアーの三日目は奥只見湖から。

 ここは6年前の10月中旬に訪れたことがある。
「絵葉書のような紅葉・・・」とかいうツアー名だった。

 なんのことはない、そのときは少しも紅葉しておらず、参加者一同憤懣!

 ところが今回の奥只見湖。

     

 紅葉しているどころではない。
 山の上の方はもう幹と枝だけ。

 それでも遊覧船でめぐるとなかなかのもの。

     

 ここはカエデだろうか、ところどころ赤い葉も混じり、湖岸を彩っている。

 同じ湖岸でも岩盤のところは低木群。
 それでもみんな橙色に染まっている。

     

 気が付くのは、ここが天然林であること。
 山の色づきが、植林の深緑で不自然に寸断されていないのだ。

 これこそ本来の秋の山のにぎわいなのだろう。

 どんよりした空のため、鮮やかさがいまひとつ感じられないのが惜しい。

 田代ロープウェイから苗場ドラゴンドラ

 続いて新潟県湯沢町。

 ロープウェイで田代高原まで一気に上がる。

          

 急斜面の自然林はすごい!
 が、ここでも紅葉はもう下り坂。

 あいにく雨が降ってきた。
 陽が射しておれば、すばらしい眺めだったろうに・・・。

     

 苗場の「ドラゴンドラ」に乗り換え、約5キロメートルの「空中散歩」

 雨にかすむが、カラマツの群生林は圧巻!

     

 この天候、まことに惜しい。

 八ッ場ダム

 今日の予定は終了し、ホテルに向かってバスが出発。

 途中、八ッ場ふるさと館で休憩。

 バスガイドの話では、ここが八ッ場ダム工事現場のそばだという。

 急いで吾妻川にかけられた新しい橋に向かって歩く。
 「ここがその現場なのか」と感慨もひとしお。

     
       ( 群馬県長野原町 )

 はるか下の河原で工事が続いている。

 長きにわたる反対運動、民主党政権になってからの中止・続行の混乱。
 今でも投げかけられる「ホントにこのダムは必要なのか?」という疑問。

 ・・・なにか暗澹たる気分だ。

 橋の上流に目を移すときれいな渓谷だ。

     

 天然林の豊かなV字谷。
 ダム完成後、この景色は残るのだろうか?

 短い休憩のあと、バスはホテルへ。

 浅間の山麓、今夜も厳しい冷え込み。
 冬用のコートをもってきていてよかった。
 
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« なかなかの温泉 大湯 | トップ | 米子大瀑布 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。