心とほんとの会話屋さん

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エンプティチェアーで相手の気持ちになりきる

2017-05-21 17:02:40 | 高嶋さんへのメール
高嶋さん

 今日も暑い一日でしたね。
 さて、昨日のメールの続きで、大事になることをお伝えしますね。
 自分が実現したいことに関係する営みを可視化し、その営みを推進している方々と雑談・会話することで、相手が何を考え、どういう悩みを抱えているのかが把握できてきたことでしょう。
 この次に実施するのは、関連する営みを推進している人に、自分が期待していることを伝えてみるのです。
 ポイントになるのは、いきなり自分が期待していることを伝えるのでなく、一度、自分一人で事前演習をするのです。
 事前演習は、二つの椅子を正対させて置き、片方に自分を座らせ残りの椅子に相手を座らせます。
 最初は、自分の椅子に座り、相手に期待することを口にします。
 全て言い終わったら、相手の椅子に座り変え、相手の立場になりきり口に出して回答します。
 このとき、どのくらい相手の気持ちを真剣に想像し、言葉を発することができるかが大事になります。
 相手からの言葉を受け取り、再度、期待していることを相手の立場に配慮して伝えてみるのです。
 相手の立場・考え方を想像することができたら、伝え方が変わってくることを体感できることでしょう。

 これは仕事の進め方・交渉だけでなく、いろんな場面に適用できるので、少し意識してみてくださいませ。
 では、続きはまた明日!

まっつん

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