人の話を聞かずに花の名を弾く。

先日『弾き語りながらギタ～を楽しむ夕べ』（題名変わってるし・・）
第２回開催。
「今度いつすんの？」とメールしてきたＫちゃんは、仕事で
急遽欠席！おいっ！おめ～～が・・・・とは、言わない。お仕事ファイト！である。

・・・で、現役女子高生Ｒちゃんと頑張る！
Ｒちゃんが持ってきてくれたギター初心者雑誌（？）『歌謡曲』（０７年）
これにっ！！！
きゃっ！『花の名』の、めっちゃ弾きやすそうなコードが
載っていた！
目をギラギラ（キラキラ・・・♪）させて飛びつく私！
「これなら・・・なんとか・・・弾けそう！（もとい、押さえられそう！）」

ところで、お茶のみに来る予定だったＲちゃんの母は？

「お母さん、知り合いの人と電話してます。
・・・・・・・・・号泣しながら・・・・・」

・・・号泣？！

なんでも、愛する息子。来年、高校生になるのだが
ど～～～も、某スポーツ関係で越境入学とお～～～い所へ行っちゃうかも・・・
・・・の運びとなるかもしれないとの事。

離れない・離さない・離したくない君・・・・状態で、電話口で号泣なんだと。

そして、遅れてやって来たＲちゃん母・Ｍちゃん。
目も鼻も真っ赤である。

事情・それまでの経緯・それからの想像・・・を
うちのダーリンに熱く語りだす。今にも泣き出しそうである。

・・・・がっ！そんなＭちゃんの背中越しで
これならいけそう♪コードに必死でしがみつく私とＲちゃん！！もう夢中！！
「すげ～♪すげ～♪」・・と、小声で歌いながら弾いたり（押さえたり）
なんかして、きゃ～～～～♪ステキ・・・状態である。

背中向こうでは
「体弱いねん。あの子。せめて１８までは手元で・・・」とＭちゃん泣き声。母である。

背中こっちでは・・・
「この歌詞、この状態で歌ってみるとかなりリアルですね（笑）」
・・・と、母をよそに暢気なＲちゃん。
「そうねえ・・・」・・と更に暢気な私。

２０分ぐらいかけて、全部押さえた（笑）
ホッと一息。
「・・・そうかあ・・・。それは大変なことになったよね・・・」
・・・と、呟いたら

「全然聞いてなかったくせにっっ！！」とＭちゃんに笑われた。
あはは・・。ごめんちゃい。

次の日、Ｍちゃん息子自ら
「いろいろ気にかけていただいて・・・」と、電話が入る。
なんでも、そのスポーツの監督さんから是非来て欲しいとのこと。
まだ、はっきりは決めてないらしいが・・・・

小学校の夏休み・・・よくお預かりして
怒りまくり、泣かせたアイツがわざわざ電話なんかしてきて・・・。
立派になって・・・（涙）
・・・と思うと、昨晩の事を、少々反省である。（←嘘です）

　　一緒に見た空を忘れても
　　一緒にいたことは　忘れない・・・・である。

まだ、はっきり決まった訳じゃないのに、取り乱し泣きまくった自分が
恥ずかしい・・・と、Ｍちゃんからも電話（笑）

・・・いいのよ！それは・・・・
次、第３回『弾き語りながらギタ～を楽しむ夕べ』の酒の肴になるんだからさ（笑）