よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

旬を商品にするということ。

2012年05月14日 | 農家ブランド

今日は8時から飯を食う時間以外ずーーっと加工場を中心に仕事してました。
連絡取れなかった方、ごめんなさい。
無視しました。のとは違いますが、タケノコを加熱殺菌するためのタイマーに携帯使っていて、
加工場が圏外なので、気づきませんでした。

忙しいなんてもんじゃない一日でした。

今、6次産業なんて簡単に云われてますが、簡単ではないっす。
要は生産現場も企業化、という流れなのはわかるけれども、違うと思った。

うちは夏もラッシュだけれど、たけのこ山計画が本格化すればこの時期から爆裂ラッシュになって、
もう気が気じゃない時期が続くと思うと…。。。


今たけのこのボイルを作っています。
昨日の東北村収穫分もあったので、今日は特別の特別な量でしたが、何しろ手がかかります。

流れはこんな感じ。


掘り出してきたタケノコのを剥きます。
通年は皮付きのまま茹で上げますが、余計な放射能の為に皮の線量が高いとのことで剥いてしまいます。
今年はたかチャン旦那ショウエイさんが。
元は漁師で、ワンピースでいうところのサンジ的な仕事をしていたので、得意です。



それを五右衛門風呂サイズの寸胴、そして加工場の二機の寸胴も加えて満タンにし、
米ぬかを入れて沸騰まで2時間、沸騰してから一時間茹でます。




その後に女性チームの手に渡り、
カミさんとタカちゃんが茹で上がりを選別、整形して袋詰め。
真空機で包装。



まだあります!
その後、仕上げに真空したものを煮沸しない程度の高温で殺菌。



で、やっと商品になります。

はっきりいってすごい手間です!
旬を形にするにはスピードも大事で、タケノコの場合、茹でてから時間が経つと何よりも風味がなくなります。
なので、丁寧かつスピードが命。

食うための欲。儲けるための欲。
その二つは大切だけど、もっと大事な「旬を感じる楽しさ、ありがたさ」のようなものが原点。

今日もずっと加工場で話題になっていたのは、
タケノコが茹で上がってくると何ともいえない甘~~い匂いが加工場中に広がります!!
家で青唐辛子を収穫し、火を通す時と同じように、作り手としての醍醐味「旬」を感じる瞬間です。

6次化で企業化もいいけれど、そんな感覚が現場から消えてしまって「作業」にならないんだろうか、
そんな事がふと頭をよぎった本日でした。

それが腑に落ちないから東北村プロジェクトがあるのかもしれないなーと思いました。
それぞれの持場があって、いいね!を共有出来れば、なにも企業で全てを抱える必要はないんじゃないの!?

と思ったのでした。



あー疲れた!!!!
おやすみなさい!
あすのことは考えずに寝ます!

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