今日は最後に残った「The University of Tokyo」の部分の制作について紹介します。この部分はロゴの中でも特に入念に設計・組み立てをしました。
その前に改めてレゴの隠れた特徴を紹介しましょう。
レゴブロックは2ポッチ=5プレート=5/8インチという規格に則ってできています。この比率をうまく利用するとポッチの向きを色々変えることで文字などを細かく綺麗に表現することが出来ます。昨日紹介した「東京大学」部分でもこの表現法を多用しています。
↓左右ともに一辺5/8インチ(=2ポッチ=5プレート)の立方体。左は縦線の表現に、右は横線の表現に有効です。
それを踏まえたうえで、まず設計図を御覧に入れましょう。
例えば「H」という文字について見てみると、縦棒はポッチを横向きにして、横棒はポッチを上向きにして表現しています。「TY」や「KY」は一見ややこしそうですが基本的に「H」と同じ発想で作っています。
次に組み立てみましょう。かなりラディカルな組み方になってしまうので強度が弱いです。なんとか強度を保つために裏が犠牲になっています。
↑東大マークを裏から見た図。上方が漢字部分で下方がアルファベット部分。上の「学」などはなんとなく分かりますが、アルファベットの面影ゼロです。
ちなみに「The University of Tokyo」は文字の存在自体が小さいので「東京大学」と違い、半ポッチだけしか壁から出していません。
完成形の正面写真は五月祭までお預けです。五月祭が終わったら他の作品の完成形もあわせてブログ上で公開する予定です。
その前に改めてレゴの隠れた特徴を紹介しましょう。
レゴブロックは2ポッチ=5プレート=5/8インチという規格に則ってできています。この比率をうまく利用するとポッチの向きを色々変えることで文字などを細かく綺麗に表現することが出来ます。昨日紹介した「東京大学」部分でもこの表現法を多用しています。
↓左右ともに一辺5/8インチ(=2ポッチ=5プレート)の立方体。左は縦線の表現に、右は横線の表現に有効です。
それを踏まえたうえで、まず設計図を御覧に入れましょう。
例えば「H」という文字について見てみると、縦棒はポッチを横向きにして、横棒はポッチを上向きにして表現しています。「TY」や「KY」は一見ややこしそうですが基本的に「H」と同じ発想で作っています。
次に組み立てみましょう。かなりラディカルな組み方になってしまうので強度が弱いです。なんとか強度を保つために裏が犠牲になっています。
↑東大マークを裏から見た図。上方が漢字部分で下方がアルファベット部分。上の「学」などはなんとなく分かりますが、アルファベットの面影ゼロです。
ちなみに「The University of Tokyo」は文字の存在自体が小さいので「東京大学」と違い、半ポッチだけしか壁から出していません。
完成形の正面写真は五月祭までお預けです。五月祭が終わったら他の作品の完成形もあわせてブログ上で公開する予定です。