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フレンチトーストとスクランブルエッグ


 拙者、日本人につき、朝食は、白いご飯、みそ汁、魚の干物、青菜のお浸し、という朝食が一番しっくりくる。とは申すが、たまには南蛮渡来の朝食を食するのも一興。かような次第で今朝は紅毛碧眼人が食するような朝食をしつらえたゆえ、以下に記する。心して読まれい。
 で、メニューでござるが、フレンチトーストとスクランブルエッグを作りもうした。どこやらのホテルの朝食に出てくる、かようなメニューを称して、世界一の朝食などと、以前観たテレビで申しておったが、誠に笑止。そのホテルの朝食を、かように申しておるご仁は、世界中の朝食を食べ尽くしたのであろうか。そうではなかろう。現に拙者の作る朝食は食してはおらぬではないか。かくいう拙者も、藩の御用繁多につき、かかるホテルの朝食を食してはおらぬが、拙者なんぞは、かような南蛮宿屋の朝食なんぞより、京都瓢亭の朝がゆの方が好みでござる。瓢亭の朝がゆ、一度は食したいと念じてはおるが、未だその機会には恵まれてはおらぬ。似たような朝がゆは拙者も作るが。かくいうように食べ物の味は一概には格付けはできぬ。軽々しく「世界一」なぞという言葉は慎んでいただきたい。
 先日の記事にも書き申したが、西洋ゴム輪帯屋が京の都の料亭の格付けをするがごときは、まことにもって笑止千万。
 それはさておき、フレンチトーストであったな。パンはビゴのバゲットを使い申した。ときほぐした卵と牛乳の液にパンをつけるでござる。できれば、昨晩よりつける方が具合がよろしいかと存ずる。フライパンにバターを溶かして、卵牛乳液をしみ込ませたパンを、両面がキツネ色になるまで焼き申す。
 焼けたら皿に乗せ、シナモンをふりかけ、はちみつをかけるでござる。外はパリ、中はしっとり、まことに美味。
 つぎにスクランブルエッグにとりかかろうか。卵をときほぐし、生クリームを混ぜるでござる。塩、コショウ少々。
 テフロンのフライパンにバター。そこに卵液を流し入れるでござる。菜箸を4本ほど束ねて、それでかき回す。フライパンのヘリ、底が早く固まるので、そこを忘れずに、全体が均一になるようにていねいに。ある程度、卵に粘性が出てきたら、フライパンの底を濡れ布巾にくっつけて、冷すでござる。卵が固まり過ぎないように。少し加熱が足りないかな、と思うぐらいがちょうど良いあんばいでござるぞ。これでぽったりとしたスクランブルエッグができるでござる。
 さて、拙者の作った南蛮朝食を食すとするか.う~ん。美味、至福。
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