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前立腺風雲録 第17回

 中央市民病院への転院準備をする。ところが、昨夜、導尿によって、膀胱にたまっていた尿をすっかり出してもらったら、だいぶん事態は好転した。どたんばになって転院は中止。とりあえず、この六甲アイランド甲南病院の泌尿器科を受診する。泌尿器科を受診しながら、大腸憩室の経過観察をすることになった。
 午後、泌尿器科で診察を受ける。膀胱に尿が満タンにたまっていてパンパン。導尿がもう少し遅ければ膀胱が破裂していた。ある意味、憩室が出血して良かった。で、なかったら、病院に入院せず、おしっこの出が悪いなあと日常生活を送っていて、とつぜん膀胱が破裂。命にかかわることになる。ゾッとする。
 膀胱の内視鏡を受ける。それまでに大腸の内視鏡を6回受けた。どっちが痛いか。人それぞれと思うが、小生は膀胱の内視鏡の方が痛かったな。
 まず、膀胱にガンはない。しかし、膀胱の内壁がかなり荒れているとのこと。発熱の原因はこの膀胱の荒れだと判る。導尿をしつつ、しばらく薬を服用して様子をみることになる。
 親戚に前立腺肥大で手術した人がいる。その人は夜中に尿意を感じてトイレに行くが出ない。尿意はすれどもおしっこが出ない。大変に苦しい。救急で病院へ行って導尿してもらうと700ccほど尿が出てすっきりしたそうだ。その人、小生の話を聞いて、よく7リットルもたまっていたのに、平気でいたなと、感心された。金がたまるのならいいが、おしっこをためても自慢にはならない。
 一週間後の泌尿器科受診まで、常時留置カテーテルをつけられる。尿道にカテーテルを入れ、チューブを通して袋に尿をためる。これは寝るときもずっと24時間つけっぱなし。尿道に管が常にある状態。常時尿意を感じる。遠慮なく尿をすればいいが、ものすごく違和感を感じる。尿は、意識して出さなくても、自然に出ているらしく、知らぬ間に尿袋に尿がたまっている。
 これで、小生の身体には、点滴、24時間心電図に加えて、常時留置カテーテルがくっついた。点滴スタンドの上の方には点滴薬、下のほうには尿袋。こういうかっこうでガラガラと点滴スランドを押しながら売店に新聞を買いに行くのである。
 憩室の出血は止まっている。快方に向かっている。食事もジュースだけだったのが、おかいさんを食べるようになった。
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