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SFマガジン2017年2月号


SFマガジン2017年2月号 №719 早川書房

雫石鉄也ひとり人気カウンター

1位 博物館惑星2・ルーキー 第一話 黒い四角形 菅浩江
2位 セキュリティ・チェック 韓松 幹遥子訳
3位 力の経済学 セス・ディキンスン 金子浩訳
4位 新入りは定時に帰れない デイヴィッド・エリック・ネルスン 鈴木潤訳
5位 裏世界ピクニック ステーション・フェブラリー  宮澤伊織
6位 交換人間は平静を欠く(前篇)          上遠野浩平

連載
プラスチックの恋人(新連載) 山本弘
小角の城(第42回)      夢枕獏
マルドゥック・アノニマス(第13回) 冲方丁
幻視百景(第6回)       酉島伝法

近代日本奇想小説史(大正・昭和篇)(第29回) 横田順彌
SFのある文学誌(第50回)長山靖生
アニメもんのSF散歩(第14回) 藤津亮太
現代日本演劇のSF的諸相(第23回) 山崎健太
にゅうもん!西田藍の海外SF再入門 特別篇 西田藍

オズの国の一駅手前―第74回世界SF大会ミダメリコンⅡ日記 巽孝之
人間廃業宣言 特別編 第49回シチェス・ファンタ レポート 友成純一

 ディストピア特集である。久しぶりにSF専門誌らしい特集を企画した。それは評価してもいいだろう。ディストピアSFなるモノの解説。ディストピアSFブックガイド、関連エッセイなど、特集企画としておさえるべき所はちゃんとおさえてある。
 で、それはいいだけど、また伊藤計劃がらみの企画。「虐殺器官」がアニメ映画化。今回の特集ディストピア企画もそれにちなんだもの。しかし、早川もいいかげん伊藤計劃を成仏させてやれよ。もう亡くなってから7年もたっているんだぞ。「虐殺器官」も「ハーモニー」も小生は読んだ。確かに後世に残すべき傑作だ。それで早川もじゅうぶんうるおっただろう。しかし、こうしょっちゅう伊藤計劃ネタをやると、とことんまで絞りつくすという感じで感じは良くない。こら早川いいかげんにしろ。
 菅浩江が「博物館惑星」の新作を始めた。喜ばしい。前作は傑作だった。今回は学芸員ではなく博物館の警備員が主人公。どういう展開になるか楽しみ。小生が冗談でSFマガジン2015年3月号(SFマガジンにそんな号はない)の紹介をやったとき、ネタで新連作シリーズ開幕.「新・博物館惑星」と記したが、それが実現するとはうれしいかぎり。少し前に掲載していた「誰に見しょとて」は小生にはもひとつピンとこなかったので、今回は期待しておるぞスガちゃん。  
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