雫石鉄也の
とつぜんブログ
2月6日(金) 神戸南京町の夕景
神戸の中華街、南京街です。こうして見ると映画「千と千尋の神隠し」のワンシーンを見ているようですね。宮崎駿監督のアニメは、「ナウシカ」以降の作品はみんな観ましたが、この「千と千尋」の映像が一番好きです。ここを歩くたびに、あの映画を思い出します。
私は、健康のために、会社からの帰りしなは、一駅分は歩くように心がけております。どの駅とどの駅の間を歩くかは、飽きないように毎日変えております。この南京町ルートは、神戸市営地下鉄みなと元町からJR三宮までの散歩ルートです。
南京町は市外からの観光客が多く、たくさんの人が歩きながらモノを食べています。お店の人が、通りを歩く人に声をかけますが、私はかけられません。神戸の原住民だということが、見たら判るようです。
車を持っていた時分は、駐車場に車を置いて、南京町で、手で持って軽く食べられるものを買って、メリケンパークで夕涼みをよくしたものです。この南京町から、海岸通りを通って南へ、メリケンパークをぶらぶらするのは、いかにもミナト神戸らしい風情で、私の大好きな夕涼みスポットです。
私の趣味はお料理です。中華料理は食べるのも作るのも大好きです。もちろん南京町でも食事をしたことがありますが、中華食材や中華の調味料を仕入れるのにこの街をよく使います。中華の食材ならたいていの物がここで手に入ります。さすが中華街です。でも、最近は、ここであまり買い物をしません。中国産の食材というと、どうしても敬遠するようになりました。安心して中国産の食品が食べられるようになってもらいたいものです。
この、南京町ですが、あの阪神大震災のおり、震災直後にいち早く立ち直り、被災された人たちに食べ物を、ふるまっておりました。華僑の方々のたくましさを現すエピソードです。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
« バナナは皮を食う | 別れのビーフ... » |
”情けは人の為ならず”の実践ですね。よその国で稼いで自分の国に仕送りすることを「出稼ぎ」と言いますが、華僑はその国で稼いだ利益はその国に還元する。と昔聞いたことがあります。だからその国で信頼され、成功するのでしょうね。
自分の利益・自分の国の利益を優先するアメリカ、中国、日本・・・のみならず大国や先進国と呼ばれる諸国。目先の利益に走って、百年の信頼を失っているわけです。
神戸は好きな街の一つです。特に異人館辺りの雰囲気が好きで、これ迄に3度訪れています。ルミナリエは2度観に行きましたが、会場から南京町迄ブラブラと歩いて行き、露店で売られている中華を食べるのが最高!
P.S. メダカはめっきり見なくなりましたね。子供の頃は普通に近所の川に居たのに・・・。たまたまうちだけなのかもしれませんが、近年「蟻」を余り見なくなった気がします。
そういえば蟻もあまり見ませんね。
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。