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サントリー山崎蒸留所の見学に行きました


 きのうの日曜日、SFのお仲間と、サントリーの山崎蒸留所の見学に行きました。製造工程が見学できる有料コースにしたかったのですが、だいぶん前から予約がいっぱいで、無料のコースを予約しておきました。
 3時の現地集合です。JR山崎に着いたのが2時半。駅を降りてすぐそこに、千利休が造った茶室があります。国宝だそうです。阪急大山崎組と合流してぶらぶら歩く。この道は西国街道です。短いあいだですが昔の街道筋の雰囲気が残っていていい感じです。道のいたりところに「山崎蒸留所はこちら」と案内標識があるので、私みたいな方向音痴でも安心です。
 駅から10分もあるくと蒸留所に着きました。大阪から京都へ電車で移動しているときに高槻を過ぎたあたりにあるあの「山崎」と書かれてある建物です。JRの踏切を渡るとすぐそこが山崎蒸留所です。
 広々としてて、きれいでたいへんに気持ちの良いところです。玄関を入ったところで待っていると、きれいなお姉さんが出てきました。簡単な説明をしてくれました。この山崎蒸留所は日本最古のウィスキーの蒸留所。なぜこの山崎の地に蒸留所ができたのか。ウィスキーのブレンダーというお仕事のこと。原料の大麦からウィスキーができるまでの簡単な説明。20分ほどの案内でしたが、お姉さんはしばらくその場にいて、質問を受け付けてくれます。私は、なぜシングルモルト山崎など一部の国産ウィスキーが入手困難はなぜなのかを聞きました。
 ウィスキーは造るのにたいへんに時間のかかるお酒です。12年モノなら、その名の通り最低12年はかかるわけです。ですから今市場に流通しているウィスキーは12前に仕込まれたお酒です。NHKの「マッサン」がきっかけとなり、また「山崎」「響」「イチローズ・モルト」など日本産のウィスキーが世界で高い評価を受け、輸出が大きく伸びています。12年前に、こういう日本のウィスキーの状況は予測できなかったわけです。
 さて、あとは各自自由に見て回るわけです。製造工場は無料のコースでは見れませんが、「サントリー山崎ウィスキー館」の中は自由に見れます。私はなによりもまず売店に行きました。探し求めているシングルモルト山崎を買いたいのです。山崎蒸留所限定の山崎を買いました。一人1本です。700mlフルボトル10800円。あとおつまみの燻製とクッキーを買いました。たいへんな散在ですが飲むのが楽しみです。今はトリスを飲んでますが、それが開いたら山崎を飲みましょう。楽しみです。トリスの次は山崎。たいへんな落差です。
 さて、念願の山崎を手に入れました。ここに来たかいがありました。あとはテイスティングコーナーでいろんなウィスキーを飲めます。有料です。ストレートで少しづつ飲めます。私は響の21年、山崎18年、ラフロイグ10年を飲みました。少しづつですがいろんなウィスキーが楽しめます。
 さて、充分たのしみました。なかなかきれいで楽しいところです。ウィスキー好きにとっては極楽です。
 このあとはもちろん酒宴です。高槻に移動。JRから阪急への途中にある居酒屋に入りました。天ぷらと刺身で生ビール飲んで八海山とあとは忘れたけど日本酒を飲みました。ほろ酔い気分でご帰還です。
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