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トラキチ酒場せんべろ屋 第60回

「藤浪、あいかわらずやな」
「そやな」
「しかし、藤浪が必殺デッドボールを投げたら、すぐ引っ込めたらええんねん」
「そや。必殺デッドボール出して点取られてから藤浪を引っ込めたんじゃ手おくれやちゅうねん」
「そや。藤浪は必殺デッドボール出したら、すぐ引っ込める。岩田は、どんな好投しとっても5回終わったら、すぐ交代。これでいくつか勝ってる試合あるで」
「なんとか引き分けにもちこんだな」
「うん。ピッチャー総動員でやっと引き分けや」
「けど、DeNAが勝ったから、この引き分け巨人は痛いやろ」
「そやな。阪神は態勢に影響ないけどな」
「しかし、これで田口、マイコラス、菅野の3疫病神のうち、田口はなんとか打てるようになったやんか」
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おやっさん

 小生の職場は、某重厚長大産業の現場。ここで、毎日、鋼鉄を相手にケンカしてるおっさんたちと接している。このおっさんたちが小生を呼ぶ場合、やはり「雫石さん」と名前で呼ばれることが一番多い。なかには小生のことを「ニイさん」と呼ぶおっさんもおる。小生にも弟はおるが、こんな弟は持った覚えがないといってやる。
 小生も、そういうトシかも知れないから、しかたがないかも知れないが、きょう、ちょっとショックな呼ばれ方をした。
「おやっさん」なんと小生のことを、こう呼んだおっさんがいた。そのおっさんも充分におやっさんではあるが、小生自身、そんな自覚症状はない。いくつ、なんじゅうになっても「心は少年」のつもりでおった。
 だいたいがおやっさんって、大滝秀治みたいなおっさんであろう。刑事ドラマによく出てくる。
 取調室。自白してない容疑者。最初にこわもての渡哲也か菅原文太みたいなデカがコワイ顔して机をたたいて、ガーと脅す。次にデカの中の最年長の大滝秀治が昼食のカツ丼をすすめながらいう。
「まあ、食え」
「お前、クニはどこだ」
「信州、信州はええとこだな。オレのおふくろも信州だ。お前のおふくろは元気か」
「そうか、たまにはおふくろさんの顔を見に行ってやらにゃ」
 などと里心をくすぐり、人情味たっぷりに話しかける。と、容疑者、机につっぷして、ヨヨと泣き出し自白する。
 おやっさんって、だいたがこういうキャラだろう。とても小生のキャラではない。
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