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べーどろいど

 阪大の石黒先生がまたまた、おかしげなロボットを造る。今度は桂米朝師匠そっくりの人間型ロボット「米朝アンドロイド」師匠そっくりに動き、落語も演じるとのこと。
 くわしくは知らないが、おしゃべりは録音されたものを再生して、所作をロボットが演じるのだろう。これが初音ミクみたいに、米朝ミクともいえるもので、ラクゴロイドを搭載していて、音声合成で師匠そっくりな声で、師匠そっくりな落語を演じるロボットなら大したものだが、どうもそこまでは行っていないみたい。でも、石黒先生や浅田先生なら、いずれそういうロボットも開発されるだろう。だとすると、6代目笑福亭松鶴の「らくだ」や5代目桂文枝の「三枚起請」が「生」でまた見られるわけだ。
 この「米朝アンドロイド」師匠の米寿記念「桂米朝展」でお目見えするそうだ。何を演じるのだろう。まさか「地獄八景」や「百年目」といった大ネタではないな。短い噺だろう。残念ながら小生はこのイベントは行く予定はない。でも「米朝アンドロイド」「べーどろいど」一目見たいものだ。「桂米朝展」には行かない/行けないが、「小松左京に出会う会」には行く。もうチケットも入手してある。米朝師匠、こちらのイベントにも出演予定だが、なにせご高齢のこと、ポスターにも「体調等の都合」と断わっている。万が一、米朝師匠欠席で、製作が間に合ったら、この「べーどろいど」に代理で出演願えないだろうか。
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