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SFマガジン2010年4月号


SFマガジン2010年4月号№649  早川書房

雫石ひとり人気カウンター
1位 ミサイル・ギャップ 酒井昭伸訳 チャールズ・ストロス
2位 テルミン嬢           津原泰水
3位 ジェイクをさがして 日暮雅通訳 チャイナ・ミエヴィル
4位 allo,toi,toi 長谷敏司
5位 コントローロ          菅浩江
 
 今号も毎年恒例年間ベストSFガイドブック「SFが読みたい!」との連携企画。2009年ランキング上位作家4人の短編が掲載されていた。ま、いいんだけれど、この4人いずれも長編でランクインさいているわけで、長編で高い評価を得た人が短編で同様の評価を得るとは限らない。と、なると毎年やっているこの企画、いかなる意味があるのだろう。たんなる顔見せ興業か、はたまた彼らの単行本を買ってもらいたいがためにSFマガジンをPR誌がわりに使っているのか。そういえばこの4人のランクイン作品は全部早川だ。
 もし、上位の作品すべてが早川以外の出版社ならこういう企画をするであろうか。それはそうとして、SFマガジン、編集長が塩澤快浩氏から清水直樹氏に替って少しは良くなった。
 さて、掲載作だが「ミサイル・ギャップ」が力作。1962年10月2日米ソ冷戦、キューバ危機、核戦争一歩手前。この時「世界」はそのままの状態で、全人類は何者かに拉致された。連れて行かれた所は地球の表面積よりはるかに大きな円盤の上。そこには大陸があり海洋がある。世界は平べったい平面上にある。この世界の謎に挑むのはアメリカのカール・セーガン博士。ソ連の英雄ガガーリン大将。SFの面白さは大ボラの面白さ。その大ボラの世界にセーガンだのガガーリン(もちろん世界初の宇宙飛行士その人)だのといった実在の人物をはめ込むことで。ホラは加速する。
「テルミン嬢」患者の脳内に電子デバイスを埋め込み神経疾患を治療する。若い女性がその治療を受ける。ところが副作用が。若いきれいな女の人が突然オペラを歌い出したらびっくりするな。
「ジェイクをさがして」ミエヴィルの得意ワザばけもんの街。「ペルディード・ストリート・ステーション」が「ニュー・クロブゾン図屏風」ならこれは「ロンドン掛け軸」といったところか。
「allo,toi,toi」これも力作だが少しズレた。登場人物に感情移入できなかった。犯罪者を主人公にする場合は一考を要す。
「コントローロ」このシリーズもこれで8作目。どうもいけないなスガちゃん。もうそろそろ何がいいたいのか書くべきだと思うのだが。 
 
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これでどうじゃあ。心配いらんぞー。アニキの一発回答

 今年の阪神は開幕から快調や。スタートダッシュに成功しつつあるといってもええやろ。先発ピッチャーは点を取られながらもなんとか試合を作りよる。リリーフ陣は完璧や。打撃は絶好調。フォッサムは知らんけど、新外国人のマートン、メッセンジャーは合格ちゃうか。ブラゼルは去年よりええみたいやし。そんなかで一番の心配はアニキやった。守備で衰えが目立つし、打つほうがさっぱり。そろそろ決断のころかなと思とった。
 ところが、さすがアニキ金本はやっぱり鉄人やった。肩が痛いのにホームラン。肩が痛いのなら痛いなりに、身体をうまいこと回してスタンドまで飛ばす。いやあ恐れ入りました。
 先発久保4失点。自分自身でタイムリー打たへんかったら負けとったとこや。自分の調子が悪いことわかっとったから、気迫で打ったんかな。
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