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3月28日(金)その2 阪神タイガース開幕戦

 いよいよプロ野球セリーグ開幕。わが阪神タイガースの開幕戦の相手は横浜。開幕投手は安藤。ワクワク。
 会社から帰って、大急ぎで風呂入って、メシ食ってテレビをつける。ワクワク。アレッ負けとる。4回までヒットなし。安藤どうした。また1点とられる。
 しかし、さすがアニキ金本。同点打。さすがかっての打点王今岡。逆転打。安藤、へろへろしながら2点で抑える。新戦力平野の犠牲フライでもう1点。
 あとは渡辺→久保田→ウィリアムス。この3人は完璧に抑える。最後の藤川はちょっと打たれたけど点とられへん。
 新井もヒット打ったし、よかったよかった。阪神優勝や。
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3月28日(金) 奈良時代の名残り


 この川は神戸市東灘区の高橋川。写真では判らないかも知れないが、東西に流れている。
 神戸は北に六甲山、そしてすぐ南に海。南北に狭く、東西に細長いのが神戸の市街地の特徴。従って、神戸の川はほとんどが北から南に、真っ直ぐ流れる。
 この川、阪神電車の深江駅の下を通って海に注ぐが、駅からすぐ北で東西に方向を変える。これはその東西部分。阪神は東西に走っているから、電車と並行にこの川は流れていて、約500mで直角に北にさかのぼる。そこからこの川は要玄寺川という名になる。要玄寺というお寺は今も神戸市東灘区本山町にある。そのお寺の横を通って六甲山中の水源へと続く。
 神戸の川は自然のままだと南北に流れるはず。だからこの高橋川の東西部分は人の手で流れを変えられたというわけ。
 いつごろこの川の工事が行われたかというと、大変に古い話。奈良時代の律令による条理制によって、この川は東西に流れを変えられた。つまり、土地を碁盤の目のように区画整理したときに川を境目としたわけ。その時に変えられた川の流れが今も残っている。
 身近に有る川の横を歩きながら、遠く奈良時代に思いをはせたワケである。
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