コメント
 
 
 
ゴールデン・スランバー。 (せぷ)
2009-04-25 21:07:15
雫石さんは『ゴールデン・スランバー』、けちょんけちょんにこき下ろしてますね。笑。
まぁでも巨大な敵を相手にレオ・デミトフのような超人ならともかく、青柳雅春のような常人が逃げ切ったのであればそれもある意味勝利といえるのではないでしょうか。
加えて第三部において二十年後に事件を振り返っているジャーナリストは他でもない青柳本人とも読み取れます。
迂遠かもしれませんが、事件に巻き込まれた当人が二十年後、事件の真相を世に問うのであれば、これははっきりと勝利といえないでしょうか。
ペンは剣より強しといいます。

とはいえ雫石さんの言わんとするところもわかります。
冒険小説であればもっとスカッとするような決着を見たい、という欲求は自分にもあります。
未読であればスティーブン・ハンターの『極大射程』をお薦めします。
レオ・デミトフの敵はスターリン政権下のソビエトそのものでしたが、『極大射程』の主人公ボブ・リー・スワガーの敵はアメリカ合衆国です。
超絶に面白いですよ。
 
 
 
さぷさん (雫石鉄也)
2009-04-25 21:47:44
「極大射程」読みました。非常に面白かったです。
スティーブン・ハンター、私も好きな作家です。
ボブ・リー・スワガー・シリーズ。
「ブラック・ライト」「狩のとき」「ダーティ・ホワイトボーイズ」みんな読みました。
ボブ・リーのお父さん、アール・リー・スワガーも「悪徳の都」も読みました。これも面白かったです。
ボブはスナイパーですが、アールはオールラウンダーです。
映画もみました。映画はまあまあでした。
 
 
 
続編。 (せぷ)
2009-08-31 00:23:19
『チャイルド44』の続編である『グラーグ57』が刊行されましたね。

雫石鉄也さんはもう購入されましたか?
 
 
 
せぷさん (雫石鉄也)
2009-08-31 08:33:53
知りませんでした。
よくお教えいただきました。
ありがとうございます。
さっそく購入するつもりです。
 
 
 
悩む (アブダビ)
2015-11-24 01:11:51
この記事から悩む。
やはりこっちを先としようか?「ゴーリキパーク」以来のロシア警官もの好き。
しかし、そうすると機龍警察・暗黒市場という線もあなどれません。
深紅の碑文あとの長尺の選択が決まらない。転職したマッサージ店は中央線の繁華な町の南口と北口にあって、私は双方を掛け持ちではたらきだしてます。
この北口店のすぐ隣にはブックオフがあって、南口店の数メートル先には、地元で老舗で割りと大きい古本屋。どちらもSFとミステリと科学ものの品揃えが良い。
そんな訳で迷うこと多し聞こえるなのです。
 
 
 
古本屋の立地 (アブダビ)
2015-11-24 01:53:35
最近わかった事ですが、古本屋は昔はカタログ。今はWeb商売で飯を喰いますが、
店舗方の御店は、周辺の住民の年齢層によりかなり仕入れが変わる。
団塊世代から管理人さんくらいの方たちは本をよく読むし、この世代の方が定年を契機に、建て替えしたり、物価の安い郊外のマンションへ移る時に、蔵書が流出します。ダイエットで片道45分の自転車通勤してますが、その途中にも「黒っぽい」本を揃えた古本屋がある。
何れもバブルの狂乱地価の前に住んだ住民が多いため、世代が割りと固定してます。
SFやミステリの品揃えが良い店が多いのは、そのせいでしょう。
 
 
 
アブダビさん (雫石鉄也)
2015-11-24 10:24:15
悩ませるようで、まことに心苦しいですが、この「チャイルド44」も面白かったです。
 
 
 
こいつ嫌な奴ですね (アブダビ)
2015-11-28 02:52:24
本屋で上下巻の衝動買い。
読みはじめました。が、レオ、嫌な野郎ですね。
ろくに被害者を観ようともせずに、冷たい態度で。なんだかムカついてきた。それで本を伏せて寝る準備。
私がロシア警察モノにはまった原因は、亡命したロシア検事が書いた「犯罪の大地」からです。ソ連の非人道性に反発する実に熱い男の話だった。
それに比べると…
正直、読み進むか考えてます。
 
 
 
アブダビさん (雫石鉄也)
2015-11-28 09:14:25
う~む。そうですか。私は、下巻が面白かったですけど。
 
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