日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

伏見屋の、うわさの「ざる豆腐レアチーズケーキ」

2009年07月01日 14時23分43秒 | パンとお菓子

またまた、大阪は梅雨の中休み…、でも、今日の安威川も濁流が渦巻いていました。
夏あかねの姿もちらほら…、快適なウォーキングでした。

今日の1枚の写真は、6月29日に毎日放送の「ちちんぷいぷい」で紹介された、茨木市の伏見屋と話題の「チーズケーキ」です。

「チーズケーキ」と言っても「伏見屋」さんは、スイーツの店ではありません。
ここは、100年の歴史を誇る、豆腐とこんにゃくの会社です。

伏見屋さんのHPによりますと、
高槻の代官の次男林鹿之助元吉が、唐崎の米屋米忠へ養子に行き、上田元吉と名のる。その後に、富田の高井家の次女すえと結婚するが、この高井家が伏見屋というこんにゃく屋であった。この伏見屋は、高槻の富田に本照寺ができたときに、その精進料理として必要なこんにゃく屋を京都の伏見からきた麩屋、豆腐屋とともに本照寺の前で商いをはじめた。当時富田は商圏も狭いので、問屋街であった田中町に移り、上田元吉が、明治24年に高井氏より商売を引き継いでこんにゃくの製造をはじめ、現在に至る。
と、あります。

その会社が、新たな取り組みとして、自社製品の豆腐をつかって、和風スイーツに挑戦されたのです。

昨日は、テレビで放映された後と言うことで、行列ができました。
と言うのは、今までは豆腐店としての評判は良かったのですが、おそらく行列が出来ることはなかったと思います。
そして、皆さんの話は、まさかこの店にそんなスイーツがあるなんて知らなかったと言うことです。
テレビの力ってすごいですね。私のブログを…無理ですネ。

伏見屋のブログ「おとうふものがたり:豆腐チーズケーキ」の一節をそのまま紹介します。
伏見屋の豆腐レアチーズケーキには伏見屋じまんの豆腐がそのまま入っています。
チーズの味に負けないコクとうまみを持つ伏見屋のお豆腐だからこそできた、大胆なレシピです。
ざるに収まった見た目はくみあげ豆腐そのものですが、ひと口食べると、食感はふんわり軽くてムースのよう。さっぱりとした味ですが、国産大豆ならではのしっかりとした豆のうまみと、クリームチーズのコクは健在です。
続きはリンク先の本文をお読みください。

とっつあんの感想は…、何も知らなかったら「レアチーズケーキ」でも、豆腐の食感とほのかな豆の味が活きている。
上手く言えないのですが、とにかく美味しかったです。ぜひ、お勧めしたい一品です。
1日、30個限定なので、なかなか手に入りにくいかも…。

伏見屋 茨木市田中町2-16 TEL072-631-7422

明日は「半夏生(はんげしょう)」です。
雑節のひとつで夏至から11日目にあたり、一般的に梅雨明けの頃です。
半夏という薬草がはえる時期の意味でもあります。
また田植えの終る時期でもあります。
農家にとっては大事な節目の日で、この日までに農作業を終え、この日から5日間は休みとする地方もあります。
この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりします。
また、地方によっては、毒気などから妖怪ともされ、この時期に農作業を行う事に対する戒めともなっています。
関西ではこの日に蛸を、讃岐では饂飩を、福井県では大野市などで焼き鯖を食べる習慣があるそうです。
この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)といい、大雨になることが多いとか。

半夏生にちなみ「さぬきうどんの日」です。
香川県生麺事業協同組合が、うどんの消費拡大を目指して、1980年(昭和55年)に設けました。
香川県讃岐地方では古来、田植えの終わる頃、その田植えの手伝いに来た人たちに、うどんをふるまう風習があるそうです。
田植えの終わる時期が半夏生(夏至から数えて11日目、7月2日頃)の頃であった為に、7月2日を「うどんの日」 と決めたそうです。

おなじく「蛸の日」です。
この日を「蛸の日」と定めたのは蛸についてさまざまな研究を行っている蛸研究会でした。
関西地方では7月2日頃の半夏生に蛸を食べる人が多いことから…。それは蛸に多く含まれるタウリンがスタミナをつけ夏バテ防止になるからだといわれています。
「稲の根がたこの足のように大地に広がってしっかり育つように」との願いも込められています。

また「ユネスコ加盟記念日」です。
1951(昭和26)年のこの日、日本がユネスコ(UNESCO:国連教育科学文化機関)に加盟したのを記念して設けられました。
ユネスコの本部はパリにあり、教育・科学・文化を通して各国間の協力を促進し、世界の平和と安全に寄与することを目的として、広報活動・情報交換・成人教育・児童教育等の文化普及活動を行っています。

さらに「たわしの日」です。
1915(大正4)年のこと日、西尾商店(現在の亀の子束子西尾商店)の西尾正左衛門が「亀の子たわし」の特許を取得しました。
亀の子たわしが考え出されたのは1907(明治40)年のことで、正左衛門の妻がシュロでできた玄関マットを切って丸めて使っていたことがヒントになったといわれています。
現在、スリランカ産天然ヤシ製と中国産シュロ製があります。

そして「柿渋の日」です。
青い未熟の渋柿を圧搾してできた果汁を発酵させた柿渋は、古くからその防腐、防水効果から塗料や染料などに使われてきました。環境問題が叫ばれる今、その自然素材は世界的にも注目を集めています。
柿渋を扱う大阪市の株式会社柿多冨(かきたふ)が柿渋の素晴らしさをPRするために制定しました。
日付は7月2日頃が暦の上の「半夏生」にあたり、この頃になると山里に山柿が小さな青い実を付け始めて柿渋造りの準備に入ることと、夏季7月2日を「かきしぶ」と読む語呂合わせからです。

その他に「救世軍創立記念日」です。
1878(明治11)年、イギリスでウィリアム・ブースによりプロテスタント系のキリスト教の一派「救世軍」が創立されました。
軍隊的な組織の下に民衆への伝道と社会事業を行っています。
日本では1895(明治28)年9月22日に救世軍日本支部が発足しました。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も見ました! (Sera)
2009-07-01 15:03:14
とっつあんさん、私も見ていました。お豆腐とチーズ?マユツバやなぁ~と思っていましたが皆さん美味しいと仰っていましたね。一日30食限定なので私の口には当分入らないでしょう。テレビの力はすごいですね。こちらもあちこちに暖簾わけされるのかしら?!
Unknown (銭無のとっつあん)
2009-07-01 20:28:20
Seraさん

昨日は、放映の後だったので、テレビを見た人が多かったと思います。
以前に話を聞いたことがあったのでしたが、聞き流していました。

美味しかったので、人気が出ることでしょう。これからは、どのようになって行くのやら…。
Unknown ()
2009-07-01 23:21:15
豆腐のチーズケーキ。
なんかカロリー控えめで、体にもよさそうですねえ。

アガパンサス!
近所に梅雨入り頃から蕾みを見つけて
咲くのを待っていました。
今、咲いています。
向日葵も咲き始めましたが
この花の名がわかりませんでした。

マンホールの絵、カラフルですね。
涼しげな色です。
こんばんは! (野いばら)
2009-07-02 00:48:20
茨木自慢の伏見屋さんがTVで紹介されていたのですね!
仕事で観られず残念です~

伏見屋さんはここもいいですけど、
田中の丸またから見るお店も好きですね!

ところてんをよく買いますが
チーズケーキ
食べてみたいです~
とろとろでおいしそう!!
コーヒー・ブレイク (iina)
2009-07-02 09:50:44
なるほど、伏見屋の屋号は伏見出身からきているのですか。
伏見というと酒を連想しますが、豆腐とこんにゃくとは頑張っていますね。
コーヒー・ブレイクの話の種になりました。
iinaのコーヒーの話題も、ふり返ってみるといろんなジャンルに分散してました。
きょうの種は、西瓜です。
そろそろ10時のコーヒー・タイムです。
Unknown (銭無のとっつあん)
2009-07-02 13:59:39
藍さん

カロリー控えめなのか、どうかは分かりません。
でも、豆腐と付くとそんな風に思いますネ。

アガパンサス、今度は白い花を撮ります。
Unknown (銭無のとっつあん)
2009-07-02 14:03:36
野いばらさん

一見、ざる豆腐、でも、チーズケーキ…。
が、豆腐の食感と豆のコクが生きている。

上手く言えないのですが、美味しかったです。
一度、体験して下さい。
Unknown (銭無のとっつあん)
2009-07-02 14:09:44
iinaさん

伏見は酒処として有名ですが、富田も北摂の三銘酒です。池田、伊丹と並ぶ酒処です。
私のHPのトップに富田の酒蔵を使っています。

そこで、豆腐、こんにゃくにつづいて「チーズケーキ」だから、驚きです。