安威川の「春紫苑（ハルジオン）」の花

曇り空の安威川、心なしか人出が少ない感じもしたのですが、話をした人たちは、新型インフルエンザに対して注意はするけど、それほど深刻には考えていないようです。
私も、いつも通り、いつものコースを歩いてきました。

ところで、ウイルスは紫外線に弱いそうです。
だから、紫外線サンサン、マイナスイオンたっぷりの川原を歩くのはいいことだそうです。

その、紫外線を浴びて、野菊のような「春紫苑（ハルジオン）」別名「春女苑 （ハルジョオン）」の花が咲き誇っています。

え～今頃と思われるでしょう。
実を言うと、４月から咲いていて何度も写真を撮ったのですが、結局、今日になってしまいました。

「春紫苑（ハルジオン）」は、菊（きく）科で、北アメリカ原産の帰化植物です。
牧野富太郎の命名で，春に咲く「紫苑（シオン）」から、 「春紫苑（ハルジオン）」と呼ぶようになったそうです。
花は６月ごろから咲く、薄紫の姫女苑（ヒメジョオン）とそっくりなのですが別のものです。
見分け方は、つぼみの時に、うなだれているのが「ハルジオン」、うなだれていないのが「ヒメジョオン」だそうです。

「春紫苑（ハルジオン）」は、春の雑草としてそこらじゅうに見られます。
雑草ですが、よく見ると、健気に咲くその花は、茶室にピッタリ、侘び、さびを感じます。
花言葉は、「追想の愛」です。
姫女苑とともに、私の好きな花の一つです。

明日は「ローマ字の日」です。
財団法人日本ローマ字社（NRS）が１９５５（昭和３０）年に制定しました。
日本語のローマ字の表記方法には、例えば「すし」を、ｓｕｓｈｉとする「ヘボン式」とｓｕｓｉとする「日本式」がありますが、日本式のローマ字を主張し、ローマ字国字論を展開した物理学者田中舘愛橘の命日、１９５２（昭和２７）年５月２１日を記念した物ですが、きりのいい２０日にずらしています。
ローマ字社も１９２２（大正１１）年のこの日に創設されています。 

また「世界計量記念日(World Metrology Day)」です。
「メートル条約」締結１２５周年を記念して２０００(平成１２）年から実施。
１８７５年、フランス政府の提唱により「メートル条約」が欧米１７か国間で締結されました。

さらに「東京港開港記念日」です。
東京都港湾局が制定しました。
１９４１(昭和１６)年、芝浦・竹芝両ふ頭が完成し、外国貿易港として開港指定を受けました。
それまで東京の貿易は横浜港に依存していましたが、関東大震災により東京にも大型船が入港できる港が必要になったことから、港湾の整備が進められ、東京港が作られました。

そして「新東京国際空港開港記念日」です。
１９７８(昭和５３)年、千葉県成田市に新東京国際空港(成田空港)が開港しました。
１９６６(昭和４８)年７月に千葉県三里塚に空港建設が閣議決定されてから１２年かかっての開港でした。
地元の意向を無視した決定に対し強力な反対運動が展開され、死者も出ました。当初の開港日の４日前に過激派ゲリラが突入して管制塔の機器が破壊され、開港がこの日まで延期されました。
開港式典は機動隊の戒厳の中で行われました。

その他に「森林の日」でもあります。
岐阜県美並村など村名に「美」の字がつく村１０村で結成した「美し村[うましさと]連邦」を建国するにあたり、１０村に関わりのある森林を再認識し、その建国を記念して制定しました。
５月は「森林」の中に「木」が５つ入っていることから、２０日は「森林」の総画数が２０画であることから新緑の美しい５月２０日としました。

毎月２０日は「発芽野菜の日」です。
一般の野菜よりも数倍栄養が高く、生活習慣病の予防でも注目される発芽野菜（スプラウト）をアピールしようと、発芽野菜を手がける株式会社村上農園が制定しました。
日付は２０日をハツガと読む語呂合わせからです。
５月は「森林」の中に「木」が５つ入っていることから、２０日は「森林」の総画数が２０画であることから新緑の美しい５月２０日としました。

行事は「酒田日枝神社酒田まつり」があります。
慶長１４年(１６０９)から約４００年もの間、一度も欠かすことなく続けられてきた、酒田の町の産土神（うぶすながみ）上日枝神社と下日枝神社の例祭です。
以前は「山王祭」と呼ばれていましたが、昭和５４年の酒田大火復興を機に「酒田まつり」と改称されました。
まつりの特色は、渡御行列の美しさと神宿飾りの華やかさにあります。また、天明の頃からは雲をつくような高い山車が名物となりました。
今年は創始４００年で、例祭が華々しく開催されます。
酒田観光物産協会　山形県酒田市山居町　TEL：0234-24-2233

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