2017年9月6日 (札幌競馬場) |
本日、札幌競馬場を出発しました。 |
昆調教師コメント
札幌D1700mの速い流れに対応できなかったこともありますが、やはりスムーズな競馬にならなかったときにはまったく力を出せずに終わってしまいますね。 普通の馬みたいに1度使って上積みがあるから大丈夫というようにはいかないタイプです。 レース後も傷んだところはないので、当初の予定どおり、栗東トレセン経由で信楽牧場に移動させることにしました。栗東にはあす到着します。 長く休ませるつもりはなく、早ければ新潟、遅くても福島で使おうと考えています。 典型的なステイヤーでしょうから、距離は1800m以上のところを選んでいきます。 |
2017年9月7日 (昆厩舎在厩) |
本日、栗東トレセン・昆厩舎に入厩しました。あす、信楽牧場に移動する予定です。 |
2017年9月15日 (信楽牧場) |
周回キャンター3000m。 |
コメント
到着後はマシン運動で疲れを取っていましたが、傷んだところがなく、体調もよさそうだったので今週月曜日から乗り出しています。 ダクで体をほぐしてから普通キャンターで乗っていますが、体もよく動いています。 ただ背肉が落ちていて、トモもさみしく映るので、しっかり食べさせて運動もして、体重の上積みを図っていきたいところです。 |
馬体重460キロ |
2017年9月19日 (信楽牧場) |
21日(木)栗東トレセン・昆厩舎に帰厩の予定です。 10月14日(土)新潟6レース(D2500m)に出走の予定です。 |
2017年9月20日 (昆厩舎在厩) |
予定が1日早まり、本日の検疫で栗東トレセン・昆厩舎に帰厩しました。 |
2017年9月21日 (昆厩舎在厩) |
本日は坂路にて追い切りました。 |
坂路 | 古川J | レッドゼノン | 56.3-40.8-26.9-13.4 | 仕掛け |
昆調教師コメント
放牧に出ていたのは短期間で、牧場でもそれなりに動かしてもらっていたので、古川騎手を乗せてどれくらい動けるのか確認しました。 追い切りに騎乗した古川騎手は 『シュシュッと動かしておきました。もともと坂路では張り切って動くタイプではないことは知っていましたが、前半無理していないのにラストで13秒を切れないのはゼノンらしいなと感じました。それでも1本目としては十分な負荷をかけられたと思います。北海道で乗ったときより筋肉が柔らかくていい状態にありそう』 と話していました。 調教で動く馬だったらきょうの動きは物足りなく感じるかもしれませんが、そういうタイプではなく気持ちで走るタイプなので時計は気にしないで大丈夫。 次走は10月14日の新潟6R(D2500m)へ向かう予定ですが、栗東なら札幌にいたときより色んなメニューで調整できるのでしっかり負荷をかけられるし、長丁場なら前回のようなことはないはずです。 |
2017年9月27日 (昆厩舎在厩) |
本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。 |
CW | 古川J | レッドゼノン | 87.0-70.5-55.5-41.4-12.6 | 馬なり |
CW | 助手 | ライトオンキュー | 86.3-70.0-55.5-41.0-12.6 | 仕掛け |
古川騎手コメント
直線は内から並びかけて来るのを待つ形。 馬体を併せてからもずっと引っ張ったままでゴールの地点では気持ち前に出ていたように感じました。 手応えは抜群でしたが、そこはゼノンですから放したところでギューンと伸びてはいかなかったかもしれませんね。 でも動きが柔らかいし、前後も連動。 ゼノンなりに調子は良さそうです。 |
昆調教師コメント
新馬に付き合っただけでしたが、行きっぷりはよかったです。 やはり坂路と違ってコースに入るとやる気が出てくるみたいです。 次走は10月14日(土)新潟6レース(D2500m)に古川騎手で向かう予定です。 |
2017年9月28日 (昆厩舎在厩) |
本日はひき運動の調整でした。 |
助手コメント
運動中はチャカチャカしていました。 もともとテンションが高い馬ですが、きのう追い切ったことで気持ちが高ぶりつつあるのかもしれません。 体調やカイバ食いは問題なく、馬体重は札幌で走ったときと同じ454キロでした。 成長してもっと筋肉がついてほしいとは思いますが、今くらいの数字でもバランスは悪くないし、見た目でも細く映りません。 これくらいがちょうどいいのではないでしょうか。 |
馬体重454キロ |
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