続き
ではその数字上のトリックとはなんでしょうか?
具体例を出します
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とある地方下位ローでの第○期入学者数と3年後の学生の行方の内訳(フィクション)
入学者50名
ストレート卒業者10名
留年者20名
退学者20名
ストレート修了率2割(留年退学率8割)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
つまり
「とある地方下位ローでの第○期のストレート修了率」という命題には
「2割」という数字が残ります
では
このローの「留年者20名」のその後の行方は?
次の年度で卒業できるの?
いいえ
彼らの多数は4年間で無事卒業できません
多重留年者(5年生6年生)が多数派となります
(年度により幅はあるが)
ちなみに、「無事」4年でローを卒業できる学生を
地方下位ローでは「エリート」ともてはやします
通常留年者(4年で卒業できる者)以外の「留年者」は、多重留年後退学されるか多重留年を繰り返します
そして
地方下位ローではその多重留年者が「留年者」の多数派です
(留年者にも通常留年者と多重留年者の2種類がいます)
意図がわかりますか?
傍から見るとこれでも単なる留年退学率8割・ストレート修了率2割です
上位ローの留年退学率が1割程度だとすると
「たった」7割しか違いがないのです
しかし、それが
「とある地方下位ローでの○期のロースクール平均在学年数」
として
一般的なロースクールと比べると
その差は俄然広がります
故に内部にいる人間は「留年退学率8割」ときいても
実感として
「いや、留年退学率もっと多いだろ!」
と感じるのです
私はこれを
「偽装的修了率」
(又は「偽装的留年退学率」)、と呼ぶ
この「偽装的修了率」の存在理由を推察すると,以下のことが考えられます
学校側には
「留年退学率を高くしすぎるとロー受験者に敬遠される。それは避けたい」(入学者数減少防止措置)
という考えと
「できるだけ卒業者数を絞って見せかけだけの合格率を高めたい」(司法試験合格率低下防止措置)
という考え
があります
両者は相反する命題です
しかし両者の目的を合理的に達成するためには
「すでに留年済みの学生をさらに留年させる」のがベストなのです
そうすれば、名目上の留年退学率(=ストレート修了率)を悪くせずに済み
かつ
名目上の合格率を高く見せることができます
(但し、下位ローは法曹養成選抜機関として機能していない為、事実上司法試験受験者数を減らせるというメリットしかありません)
(「下位ローが下位ローたる所以」「下位ロースパイラルの真相」参照)
これが、「偽装的修了率」を作り上げる存在理由であると推察します
この「偽装的修了率」を教員側が上記の意図をもって
恣意的に作り上げているか否か
どちらなのかをはっきりと断定することはできません
しかし、地方下位ロー内部にいる人間としては
地方下位ローの8流等教員の日頃の不誠実な対応を目にしていることと相まって
何かしらの不穏な作為を疑うことを禁じえません
話を戻します
以上により、地方下位ローには5年、6年在籍の多重留年者が少なくありません
そして彼らが留年によって得たものは何もありません
再履修を何度しようとも地方下位ローの授業課題は
有害無益だからにほかなりません
そして地方下位ローの6年在籍者の存在は本当に圧巻です
話はそれますが、小学校には6年間通います
小学生が入学から卒業までの6年間で
様々な人生経験や学習をして人間的成長をしている間に
地方下位ローの多重留年者は
卒業認定の有無に怯えながら、
迷える子羊のようにただただ下位ローの有害無益な課題を6年間ひたすらこなすだけなのです
どこぞの強制収容所のように
毎日朝から晩までドラム缶を無意味に押したり戻したりしているのとなんら変わりありません
彼らに人間的な成長や学力的な成長は全く望めません
消費するのは年齢と学費だけです
そして運よく6年かけてローを卒業しても
航海術も身につけずに誰もいない大海原に投げ出される
ただそれだけです
まさに現代版浦島太郎です
(浦島太郎は竜宮城で楽しめただけ全然ましなのですが)
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ではその数字上のトリックとはなんでしょうか?
具体例を出します
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とある地方下位ローでの第○期入学者数と3年後の学生の行方の内訳(フィクション)
入学者50名
ストレート卒業者10名
留年者20名
退学者20名
ストレート修了率2割(留年退学率8割)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
つまり
「とある地方下位ローでの第○期のストレート修了率」という命題には
「2割」という数字が残ります
では
このローの「留年者20名」のその後の行方は?
次の年度で卒業できるの?
いいえ
彼らの多数は4年間で無事卒業できません
多重留年者(5年生6年生)が多数派となります
(年度により幅はあるが)
ちなみに、「無事」4年でローを卒業できる学生を
地方下位ローでは「エリート」ともてはやします
通常留年者(4年で卒業できる者)以外の「留年者」は、多重留年後退学されるか多重留年を繰り返します
そして
地方下位ローではその多重留年者が「留年者」の多数派です
(留年者にも通常留年者と多重留年者の2種類がいます)
意図がわかりますか?
傍から見るとこれでも単なる留年退学率8割・ストレート修了率2割です
上位ローの留年退学率が1割程度だとすると
「たった」7割しか違いがないのです
しかし、それが
「とある地方下位ローでの○期のロースクール平均在学年数」
として
一般的なロースクールと比べると
その差は俄然広がります
故に内部にいる人間は「留年退学率8割」ときいても
実感として
「いや、留年退学率もっと多いだろ!」
と感じるのです
私はこれを
「偽装的修了率」
(又は「偽装的留年退学率」)、と呼ぶ
この「偽装的修了率」の存在理由を推察すると,以下のことが考えられます
学校側には
「留年退学率を高くしすぎるとロー受験者に敬遠される。それは避けたい」(入学者数減少防止措置)
という考えと
「できるだけ卒業者数を絞って見せかけだけの合格率を高めたい」(司法試験合格率低下防止措置)
という考え
があります
両者は相反する命題です
しかし両者の目的を合理的に達成するためには
「すでに留年済みの学生をさらに留年させる」のがベストなのです
そうすれば、名目上の留年退学率(=ストレート修了率)を悪くせずに済み
かつ
名目上の合格率を高く見せることができます
(但し、下位ローは法曹養成選抜機関として機能していない為、事実上司法試験受験者数を減らせるというメリットしかありません)
(「下位ローが下位ローたる所以」「下位ロースパイラルの真相」参照)
これが、「偽装的修了率」を作り上げる存在理由であると推察します
この「偽装的修了率」を教員側が上記の意図をもって
恣意的に作り上げているか否か
どちらなのかをはっきりと断定することはできません
しかし、地方下位ロー内部にいる人間としては
地方下位ローの8流等教員の日頃の不誠実な対応を目にしていることと相まって
何かしらの不穏な作為を疑うことを禁じえません
話を戻します
以上により、地方下位ローには5年、6年在籍の多重留年者が少なくありません
そして彼らが留年によって得たものは何もありません
再履修を何度しようとも地方下位ローの授業課題は
有害無益だからにほかなりません
そして地方下位ローの6年在籍者の存在は本当に圧巻です
話はそれますが、小学校には6年間通います
小学生が入学から卒業までの6年間で
様々な人生経験や学習をして人間的成長をしている間に
地方下位ローの多重留年者は
卒業認定の有無に怯えながら、
迷える子羊のようにただただ下位ローの有害無益な課題を6年間ひたすらこなすだけなのです
どこぞの強制収容所のように
毎日朝から晩までドラム缶を無意味に押したり戻したりしているのとなんら変わりありません
彼らに人間的な成長や学力的な成長は全く望めません
消費するのは年齢と学費だけです
そして運よく6年かけてローを卒業しても
航海術も身につけずに誰もいない大海原に投げ出される
ただそれだけです
まさに現代版浦島太郎です
(浦島太郎は竜宮城で楽しめただけ全然ましなのですが)
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法務委員会に所属する議員はビギナーズネットで活動するロー生有志から
このブログ情報を直に得るだろう(得ている人もいる)。
ロー教員に警告したい。
実務家や監督機関側もここのローの状況を深刻に受け止め始めていることを。
内部告発する学生に不利益を及ぼしたら、政治的かつ法的問題に発展することを
自覚して欲しい。
この記述を単なるいたずらか、世間知らずの学生の思い上がりと解釈するのは勝手だが。
もう少し書き方を考えてもらいたい。
本当に法律家を目指しているのか?