トトガメモ

トトガノートのメモです。

生命は生命を食べて生きている

2011-01-06 23:11:31 | 日記
「生命は生命を食べて生きている」という厳然とした事実。これは確かに怖ろしいことである。

自分の「生」は、他の生物の「死」の上に成り立っている。他の生物が餌食になってくれない限り、自分は生きられない。

自分が今日も生きているということは、昨日自分の代わりに死んだ生物がいるということ。

「健康のために一日30種類以上の食材を食べるよう心がけましょう」…何て怖ろしい呼びかけだ!

「生きること」は「殺すこと」

常に「死」を意識して「生」きなければいけないのは、何も侍だけではないのだ。

「生」きるためには、他者よりも自分を優先させるエゴイズムが不可欠なのだ。

「死」をタブー視してひたすら延命を考える医療には、倫理の欠如が不可欠なのだ。

そもそも「生」と「完全な倫理」は両立しない。

「完全な倫理」の遂行者は餓死するしかない。

全くもって根本的なこと。「身」と「心」のパラドクスなのだ。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   トラックバック (2)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 1月5日(水)のつぶやき | トップ | 1月6日(木)のつぶやき »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事

2 トラックバック

共存と共食(空夢20/30) (トトガ・ノート)
「空海の夢」(春秋社) 「20.六塵はよく溺るる海」を読みました。 《以下引用》 われわれがつねに考えなければならない最も怖るべき問題のひとつは、「生命は生命を食べて生きて ...
不殺生と裁判員制度 (トトガ・ノート)
不殺生という戒めは、誰もが当たり前と考えることかと思います。 「人殺しは悪いに決まってるじゃないか!」 そして、つい、「他の生き物も殺してはいけないんだ!」と言ってしま ...