誓球の空 to the victory - since 2001 -

未来に羽ばたく使命を自覚するとき、
才能の芽は急速に伸びる。
ガンバレ創価、目指せ甲子園、願いは一つ誓願の旗

第99回 全国高校野球選手権 西東京大会 3回戦

2017年07月16日 | 誓球の空2017

[写真] 6回からマウンドに上がり2イニングを5奪三振とパーフェクトに抑えた上村投手


2017年 7月16日(日) 14:28~15:55 曇り 微風 市営立川球場

第99回 全国高校野球選手権西東京大会 3回戦

都市大 (世田谷区)
  0  0  0   0  0  0   0  -  - =  0
  7回コールド
創価   (小平市)  2  0  4   2  0  1   X  -  - =  9

[ 投 手 ] 工藤(5)‐上村(2)
[ 本塁打 ] 仁木
[ 三塁打 ]
[ 二塁打 ] 菊地2、陶山

1番 (遊) 門脇
2番 (中) 仁木
3番 (右) 菊地
4番 (左) 浪川 → (7表/左) 塚野
5番 (三) 村田
6番 (二) 近内 → (7表/二) 藤井
7番 (一) 陶山
8番 (捕) 藤澤
9番 (投) 工藤 → (5裏/打) 土方 → (6表/投) 上村

第三試合ともなると微妙に開始時間が遅れてしまい、プレーボールは定刻から約30分遅れの14時28分
初戦で先発したエース菊地が、今日は外野の守備に入ることから幾分オーダーが変わっている。

トップバッターは昨夏から不動のショート門脇、2番はセンター仁木が入り、ライトで出場の菊地が3番
4番と5番は2回戦と同じく浪川と村田、そして6番には藤井に代わってセカンドを守る近内、
7番はファーストの陶山、8番はキャッチャーの藤澤、そして9番に今日の先発投手工藤が入った。
2回戦の背番号通りのメンバーから、セカンド近内とピッチャー工藤の2名が入れ替わって戦うことになった。

[ 1回表・都市大 ]
立上りの工藤は、ポンポンとストライクを二つ取るが、ここからボールが三つ続いてフルカウントになると
ストライクを取りに行ったストレートを強打されたが、打球はセカンド近内の守備範囲でワンアウト

2番は初球を打ってライトフライでツーアウトを取るが、
ボールが先行した3番には、ストライクを取りに行ったボールを打たれて左中間真っ二つの二塁打を打たれ、
いきなり二死2塁のピンチを背負うが、4番には低めを丁寧につきレフトフライ、
先発の工藤は、ちょっとストライクとボールかハッキリしていたが何とか・・・ 凌いでくれた。

[ 1回裏・創価 ]
相手投手は、比較的に大柄だが右のオーバースローで緩急を巧く使う軟投派
迎え撃つ創価の1番は門脇、2球目をやや射し込まれ気味ながらも渋く二遊間を割ってセンター前ヒット
2番仁木は犠打の構えをすることなく初球を痛烈に叩くが、深く守っていたレフトが軽くジャンプして抑えてワンアウト
一死1塁となったが、3番菊地が門脇と同じような当たりを二遊間に渋く放ってセンター前ヒットとし一死13塁
4番浪川の2球目に菊池が走って一死23塁、浪川は緩いボールにタイミングが合わずファールを続けたが粘り勝ちで歩き一死満塁

5番村田はフルカウントまで粘ったが、ボール気味の球を打ってしまいファーストファールフライとなり二死満塁
6番近内は簡単に打ち上げてしまいレフトへのイージーフライ、誰もがチェンジと思っていたら・・・
前進して捕球体勢に入った相手レフトがグラブの土手に当てて落球してしまい、思わぬ展開で2点をリードすることが出来た。
なおも二死23塁のチャンスだったが、7番陶山の当たりは強い打球だったがショートの真正面のゴロとなり追加点には至らない。

[ 2回表・都市大 ]
5番は初球を痛烈に叩いてセンター前ヒット、すかさず単独スチールを試みると、
キャッチャー藤澤からベースカバーに入った門脇への送球が右に大きく逸れるが、門脇が追いタッチ気味に走者にタッチしアウト

門脇の巧みなプレーに救われた工藤は、6番を三振に取ってツーアウトとするが、
7番は当てただけのハーフライナーだったものの、打球はセンター前にとんでしまいヒットかと思いきや、
猛然とダッシュしてきた仁木が、地面すれすれのところでスライディングキャッチ
結果的には三者凡退だが、創価伝統の堅い守りから当たり前のように二つのナイスプレーが飛び出して投手を助けている。

[ 2回裏・創価 ]
8番藤澤はサードゴロ、9番工藤もサードゴロ、一巡して1番に戻るが門脇もセンターフライに倒れ三者凡退

[写真] ボールが先行しながらも、粘りの投球で5イニングを無失点に抑えた先発した工藤投手

[ 3回表・都市大 ]
8番をツーボールワンストライクからピッチャーゴロ、9番は初球をピッチャーゴロ、
打順が一巡して1番には、フルカウントから粘られるがレフトフライ、先発工藤の調子が上がって来たようだ。

[ 3回裏・創価 ]
カメラを構えていると、ファインダー越しに衝撃の映像が飛び込んで来た。
大きな音がしなかったのでヘルメットではないと思うが、左手から肩付近に死球を受けた仁木が倒れ立ち上がれない。
主審はベンチとバックネット方面に向かって、臨時代走と担架を要請したようだが、
しばらくすると仁木が立上り、左腕付近を抑えながら1塁方向に歩き出した。
心配したが・・・ その後の活躍を見る限り、どうやら杞憂に終わったようである。 ホッ

無死1塁から仕切り直して3番菊地、ショートの頭上を抜けた低いライナーが、あっという間に左中間フェンスに到達し二塁打
無死23塁となって4番浪川、打ち損じた打球はファーストの前でちょっとイレギュラー、
投手のカバーが素早くアウトになったが、その間に3塁走者の仁木が生還して1点
一死3塁から5番村田も当り損ねのボテボテショートゴロ、
前進守備を取っていたがサードランナー菊地のスタートが素晴らしく、ホームに送球出来ずもう1点追加

そして・・・ ここからが今日の創価打線の見せどころだった。
二死走者なしから、6番近内がレフト前にクリーンヒットで出ると、7番陶山がセンター前にヒットエンドランを決め二死13塁
8番藤澤は、鮮やかに三遊間を真っ二つに割るタイムリーでもう1点追加
動揺した相手投手が、ここから二つの暴投をしてさらにもう1点、
9番工藤は、フルカウントから見逃しの三振に倒れるが、この回4点をあげ一気に突き放した。

 
[写真] 3回裏、仁木選手が頭部付近に死球を受け、一瞬ヒヤリとしたが、大事なく次の打席でホームランを放つ。

[ 4回表・都市大 ]

2番をツーボールツーストライクからストレートで空振りの三振、前の打席で二塁打を打たれた3番はショートゴロ
4番には粘られた後レフト前にクリーンヒットを打たれるが、5番をショートゴロに打ち取り隙を与えない。

[ 4回裏・創価 ]
都市大はこの回からエースに代わって、ファーストの選手が2番手として登板、右の軟投派でエースとはあまり変化がない。
1番門脇が初球を痛烈に叩くと、ラインドライブが掛かった打球がライト線に落ちるが惜しくもファール
いきなりの挨拶代わりの当たりに、ストライクが入らなくなり門脇はスリーボールワンストライクから四球で1塁

そして・・・ 前の打席で死球を受けた仁木、初球を巻き込むように打つと、高々と上がった打球がレフトポール際に落ちた。
ツーランホームランが飛び出し2点追加、今日の創価は攻撃の手を緩めない。

3番菊地は打ち損じてキャッチャーへのファールフライに倒れるが、
4番浪川の当たりはセカンドのグラブのちょっと下を襲う痛烈なライナー、グラブを動かす間もなく打球はライト前に到達する。
5番村田は右中間に特大のフライを打ち上げるが、相手ライトが背走し半身になってナイスキャッチ
ハーフウェイで見ていた浪川は、一旦1塁へ戻って2塁へタッチアップするが・・・ 間一髪のタイミングでアウト

無理する必要のないプレーだが、貪欲に次の塁を狙う走塁を単にボーンヘッドとは捉えたくない。
日頃からの練習を体で覚えてないと出来ないプレーだから、結果が全てではないと思う。

[ 5回表・都市大 ]

6番にスリーボールワンストライクから今日初の四球を与えると、7番はヒットエンドラン
低いライナーがセンター前に飛ぶが、仁木が俊敏な動きでランニングキャッチ、
飛び出した走者を見て1塁へ送球するが、これが走者に当たってしまいファールグラウンドを転々とする間に2塁へ進む。

8番を浅いライトフライに打ち取りツーアウトとするが、9番にセンター前ヒットを許し二死13塁
続く打者のところで1塁走者が走り12塁間で挟まれるが、3塁走者が飛び出したのを見て近内からサード村田へ送球されるが、
これが若干右へ流れてしまい、3塁も2塁もオールセーフとなってしまう。

二死23塁から仕切り直して1番を迎えるが、打球はフラフラとセンターとライトとセカンドの中間に上がるが、
セカンドの近内が背走してナイスキャッチ、真ん中に落ちていても不思議じゃない当たりだっただけに
けっして派手なプレーじゃないが、ファインプレーといっても過言じゃないだろう。

[ 5回裏・創価 ]
6番の近内は2球目を打ち上げてライトフライ、7番の陶山は外のボールを徹底して右打ちしてたが、
インコースに入ったストレートを引っ張ると、打球は左中間を真っ二つとなりスタンディングダブルで一死2塁
8番藤澤は大きなフライを打つが、もう一つ伸びを欠きレフトフライでツーアウト
9番の工藤に代打土方(ひじかた)が向かうが、ツーボールツーストライクから外のつり球を空振りして三振
この回も攻めたが・・・ 追加点には至らず。

 
[写真] 大きな声で内野陣を鼓舞するショートの門脇選手とファーストの陶山選手

[ 6回表・都市大 ]
代打の土方に代わって、創価のマウンドに背番号9を付けた上村が上がった。
都市大は2番からの好打順だったが、先頭をスリーボールツーストライクから外のストレートで空振り三振に取ると、
3番はツーボールツーストライクからチェンジアップで空振り三振、
圧巻は4番をワンボールツーストライクから、ズバッとストレートをコーナーに決め見逃しの三振
2番手の上村が、三者三振で完璧なリリーフを見せ試合を決定づけた。

[ 6回裏・創価 ]
1番の門脇が痛烈にライト前に弾きかえして無死1塁
ライトがもの凄く深かったのでライト前だが、定位置に守っていれば、あっという間に頭上を抜く長打の当たりだった。
そして門脇は2番仁木への初球に走って無死2塁、仁木は追い込まれながらもチームバッティングで右打ちして一死3塁

3番菊地は初球を痛烈叩くと、1塁ベースの横を抜く2塁打となり1点
あと1点でコールドゲームとなる場面だったが、4番浪川は打ち損じてしまいセカンドフライ、
5番村田は気合が空回りしたのか、ボール球に手を出してセカンドフライとなり、あと1点が取れない。

[ 7回表・都市大 ]
仕上げの7回に入り、創価は守備位置に変更を告げる。
セカンドの近内に代わって藤井、レフトの浪川に代わって塚野

都市大の攻撃は5番から始まるが、上村が簡単に追い込むとワンボールツーストライクからチェンジアップで空振り三振
6番にはスリーボールツーストライクまで粘られるが、内角ストレートで見逃しの三振
7番は初球を当てただけのバッティングでセカンドゴロに打ち取りゲームセット

大味になりかけた試合を、リリーフした上村がビシッと締めて次への期待を持たせてくれた。
創価打線は全体を通して積極果敢、ファーストストライクを打ちに行っており勝負が早い。
特に門脇、仁木、菊地、浪川の上位打線は一振りで結果を残しており頼もしい。
唯一気がかりと言えば5番の村田、積極的なスイングは良いが結果としてボール球を打ちに行っており気負いが見られる。
守備は内外野ともに・・・ 文句のつけようがなく安定している。

次は中一日空けて18日、シード校の日野と対戦する。
これからは難敵が続くが、好ゲームを期待するとともに、しぶとく勝ち上がってもらいたい。

ガンバレ 創価

ジャンル:
ウェブログ
コメント (8)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 第96回 全国高校サッカー選手... | トップ | 第99回 全国高校野球選手権 ... »
最近の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おっと・・・続きが・・・ (イルクーツク)
2017-07-16 23:45:40
いつも有難うございます。
続きを楽しみにしています。

こちらの写真で門脇君の紅顔を久しぶりに見ましたが、高校球児らしくなりましたね(微笑)。

次戦も楽しみにしています。
Unknown (誓球の空)
2017-07-17 09:58:44
イルクーツクさん
いつもありがとうございます。

選手名簿を見る限り、大柄選手はそう多くはいませんが、鍛えられて皆が一回り大きくなったような気がします。
浪川君や菊地君だけじゃなく、門脇君、仁木君、藤澤君、村田君、上村君にも一発の魅力が出て来ました。
頼もしい打線になっています。
今後の組み合わせ (武蔵砂川)
2017-07-17 10:25:42
多摩爺様

いつも力強さ溢れる、爽やかな記事を楽しみに読ませて頂いております。

ありがとうございます。

明日からの組み合わせですが、個人的には最高の組み合わせだと感じております。

一戦一戦、本番力を身につけられる絶好のチャンスではないかと。

この組み合わせを勝ち上がる中で、早実、三高への対応力が身につくと大きな期待を寄せております。
ご無沙汰してます。 (誓球の空)
2017-07-18 07:26:25
武蔵砂川さん
ご無沙汰してます。

いよいよ今日からが正念場です。
一戦必勝で勝ち抜いてほしいと願っています。
ともに応援していきましょう。
訂正依頼 (行くぞ甲子園!)
2017-07-19 04:05:27
いつも楽しく閲覧させていただき、ありがとうございます。誤りの記事がありますので、訂正をお願いします。
①3回裏
昨夏も早大学院戦(準々決勝)で死球を受けて骨折したのは、近内選手です。
②5回表
3塁走者が飛び出したのを見てサード村田へ送球したのは、セカンドの近内選手です。
③5回表
背走してナイスキャッチしたのは、セカンドの近内選手です。
訂正依頼ありがとうございました。 (誓球の空)
2017-07-19 04:50:04
行くぞ甲子園!さま
ご無沙汰してます。
また、訂正依頼ありがとうございました。

昨年の死球は私の完全な勘違いでした。
また、5回の守備はメモに書いてあるのに確認せずに思い込みで記載してしまいました。
お詫びして訂正します。
申し訳ございませんでした。
今後とも宜しくお願いします。
もしかして…。 (maria)
2017-07-19 21:40:26
このブログの存在を最近、教えていただいて毎回とても楽しみに読ませていただいています。
昔っからの創価野球ファンです(笑)
地方にいるため、試合の観戦にはなかなかいかれないのですが、ブログで試合の状況が臨場感たっぷりで伝わってくるので、本当に有り難く嬉しく思っています。
今年こそ甲子園で『草木は萌ゆる』を熱唱してくれると信じ応援しております。

先発メンバー表で
1(三)門脇 となっておりますが→1(遊)門脇 だったのでは… 気になったので念のためお伝えします。
恥ずかしい。 (誓球の空)
2017-07-20 04:56:55
mariaさま
ご指摘をいただきありがとうございました。
恥ずかしい限りです。
記載後、もう少し真剣に見直ししなきゃダメですね。
反省しています。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。