南波多関係の方で起業して活躍されている先輩の話を聞く会がありました。今日は、居酒屋「穂高」のオーナーシェフである瀬戸さんの話を聞きました。宗政酒造での長年の会社勤めのあと、40歳代後半になって一念発起して料理専門学校に入学して、親子ほどの年の離れた同級生と机を並べて料理の勉強をされました。そして、伊万里駅の近く(MR伊万里駅とバイパスの間)に居酒屋「穂高」を開店して6年になられるそうです。その間、ミシュランガイドにのるという定評のある店をつくりあげられました。暖かいもてなしで人気があり、非常に評判もいいそうです。『穂高』という名前は、学生時代に登山部で登った日本アルプスの山の名前に由来します。
中学生にとっては、居酒屋さんというのはあまりなじみがないかもしれませんが、いろいろな仕事がある中の一つだという認識で聞いてくれたようです。営業時間(午後5時半から10時半くらいまで)以外に早朝から仕込みの時間を7時間ほどとるそうです。そうすると勤務時間はとても長くなりますね。でも、仕込みを大切にする、という方針で、味には細心の注意を払っていらっしゃるそうです。お客さんの、『これはおいしい!』という言葉がうれしいとおっしゃっていました。奥さんも一緒に話を聞かれました。また、奥さんの立場からのコメントもありました。ありがとうございました。
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