エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

「徳一と勝常寺」出版祝賀会

2017-05-14 | 文芸

         白岩孝一著 歴史春秋社刊

 小生としては多少場違いな雰囲気もあったが、白岩孝一先生のライフワーク「徳一研究」の3冊目出版のお祝いに駆けつけた。

 先生はお礼の言葉で、深山幽谷のような徳一菩薩の姿が、霧の晴れ間からほんの少し見えたようだと語っていた。

 第1作が「徳一を訪ねて」、第2作は「徳一と法相唯物」、今回が第3部で、徳一顕彰の完結編という。

 なかなか難しい著作だが、小生もゆっくり読ませていただき、少しでも霧を払ってみたいと思っている。、
 
 著者の白岩孝一先生の歩んだ道が我が人生にも少し似ていると思っている。

 お互いに、初めは会社勤めから教職へ転じ、会工、喜多方工でご一緒した。

 当時、彼は機械科、小生は化学工学科、特に学校改革に一緒に取り組んだ思い出が強く残っている。 

 在職中は、彼が畑違いの歴史に興味を持って勉強していたことは知らなかった。幼いころから地域の歴史に関心を寄せていたようだ。

 小生は、昆虫少年だったころから、畑違いの自然への興味・関心は続いていた。

 また、小生は在職中に、先生は退職してからだったが、お互いに癌で危ない闘病生活を送った。

 歳は1つ、病歴もいくらか私が先輩だ。

 そして、退職後13年、彼は文化遺産、歴史考察で素晴らしい業績を残した。

 無論、小生は能力も努力も彼の足元にも及ばず、大した成果もない。

 でも現在、細々とチョウやトンボの保護活動に取り組み、自然遺産の重要性を訴えている。

 
 著書の〈あとがき〉には「無知の知」に触れ、《この世の森羅万象のうち、己の知り得るのは極力わずかな些細なことでしかないとの自覚が生まれた》とある。

 また、《今後は勝常寺周辺の発掘調査を楽しみにゆっくり生きていきたい》と。

 先生には、どうぞ健康に留意し、「会津は一つ」を合い言葉に、豊かな会津を築くため一層のご尽力を願っています。

 あらためて、「徳一と勝常寺」のご出版、誠におめでとうございます。

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