エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

戊辰150周年記念 意義ある事業に

2017-02-13 | 日々の生活

 

 

 来年は明治元年から数えて150年、会津若松市では「戊辰150周年記念」の事業を行うと聞いた。

政府も記念事業を計画、かつての薩摩や長州での呼び名は維新、土佐でも「幕末維新博」を計画している。

会津ではやはり悲劇の戊辰が心の底にあるのだろう。

ときに手に取り文字をたどる本がある。会津人芝五郎の少年期の記録だ。

150年前のまさに騒然たる城下の様子や五郎少年の惨憺たる運命にいつも涙が止まらない。

「故郷の山河を偲び、過ぎし日を想えば心安からず、老残の身の迷いならんと自ら叱咤すれど、懊悩流涕やむことなし。」

自害せし祖母、母、姉妹を偲ぶ血涙の辞が物語っている。

この記念事業を観光振興だけに終わらせず、立ち止まって会津の教育に目を向ける機会にできればと思っている。

これから郷土をになう青少年に、あいづっこ宣言の精神と共に、

時の流れに薄れゆく戊辰の歴史や幾多の先人をもう一度しっかり見つめる機会として欲しい。

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