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◆鉄は鉄によって研がれる

2016年11月08日 08時27分20秒 | 聖書

鉄は鉄によってとがれ、
人はその友によってとがれる。    (箴言二七14)
鉄のグラインダーから火花が飛び、シャープな刃物が研ぎすまされていく姿。のこぎりの歯の一つ一つに鉄のやすりが入りこんで、切れ味をよみがえらせていく姿を思います。まさしく切磋琢磨です。
ライバル意識の高い友人同士が互いに切磋琢磨することも考えられます。しかし私は、こんな張り合う緊張関係よりもむしろ、心と心の通い合う友情関係や交わりが、真の人格形成に大きな力があると思っています。顔見知りは多くても、心安い親しい人となると、ずっと減ります。さらに、心と心の通い合う友は、ほんとうに少ないのではないでしょうか。あなたは、まことの友を得ていますか。
私は十六歳の時、そんな友人を一人見いだしました。国粋主義・ナショナリズムが台頭していた時代に、私の通っていた学校で、ある朝、一人の教官が言いました。「ヤソは国賊じゃ。お前たちのうちでヤソがおるか。手をあげい。おれがどうにかしてやる。」その時立ちあがって「先生、私はクリスチャンです」と言った青年が、その人でした。夕方ボールが見えなくなるまで、その男とテニスもしました。夏は重いリュックを背負って、いっしょに野山を歩きました。よく夜中の二時三時まで、語り明かしました。彼の研ぎすまされた価値観・はっきりした使命感・抵抗することのできない清さ・そして愛の深さ、その一つ一つが、私の人生を研ぎ、けずり、ふるいにかけてくれたような気がします。あれから四十数年、いまだに私たちは親友です。そして今でも、私は研がれています。
今こそ、そのような若い魂と魂の結びつきをどんなに必要とするでしょうか。パウロは若いテモテに向かってこう言いました。「あなたは、若い時の情欲を避け、きよい心で主を呼び求める人たちとともに、義と信仰と愛と平和を追い求めなさい」(Ⅱテモテ二22)。
 
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