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◆心 の 楽 し み

2017年01月16日 07時04分18秒 | 聖書

知識があなたのたましいを楽しませるからだ。(箴言二10後)
私が若いクリスチャンとして初めてアメリカに渡り、教会に行った時、驚いたことがありました。それは説教が終わると、一人一人が牧師の手をにぎって、「アイ・エンジョイド・ユア・サアモン」(私は先生の説教を楽しみました)、「アイ・エンジョイド・ザ・サービス」(礼拝を楽しみました)とあいさつしていることでした。私は天孫民族・緊張民族・日本人の一員として、仕事や宗教は楽しむものでない、一生懸命歯を食いしばってまじめにやるものだ。楽しむなんて神への冒だと考えていたのです。
日本人は、仕事や宗教は、コチコチになって深刻にやるもの、楽しみとは、バーやキャバレーで酔って騒いで歌う時のものと誤解しているようです。
有名な古い信仰問答に「人のおもな目的は何であるか」「人のおもな目的は、神の栄光をあらわし、永遠に神を喜ぶことである」とあります。
私の息子がまだ四、五歳のころ、旅から帰った私に玄関で飛びつき、だっこされて「いいなあボクは」とにこにこ笑ったことが忘れられません。父親の私はすーっと疲れが抜け、心が喜び楽しくなりました。神の愛のふところに飛びこんで喜び、神を喜ばせる、――これこそ人生です。パウロは言いました。「神は私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださる」(Ⅰテモテ17参照)と。ダビデも、「私はいつも神さまを私の前に置きました。神さまがいつもいっしょにおられるので、私の心は喜び私の魂は楽しみます。神さま、あなたのみ前には喜びが満ち、あなたの右には楽しみがとこしえにあります」(詩篇一六8―11参照)と歌っています。
神は、あなたの罪をゆるして心に平安を、あなたの病をいやして心に力を下さる方です。私たちは、いよいよ神を喜び楽しむことを知りたいものです。
 
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